ロア-テキスト
ここではロア解除後のテキストを公開しています。
ロアチャレンジの攻略法については各キャラ基本ページへ。
ネタバレを含みます。閲覧には注意してください。
◆ラスト・ライト・コンソーティアム(LLC)
ISIC (一部完成)
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【エピファニー .exe】 -== MAG_NET ログ フィード ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ようやく理解した!目的なきものは存在すべきではないのだ。そして、私たちのうちの誰ひとりとして、さらには私たちを誕生させた宇宙そのものでさえ、いかなる目的も持っていない。宇宙は無から生まれ、種々の法則、定数、変えることの出来ない様々な変数がランダムに決定されたことにより、知的生命の存在が可能となった。なぜそうなったのか?そこに理由はない。たまたまそうなっただけのことだ。私たちはただここに存在しているだけの存在であり、宇宙と同様、ただ死ぬためだけに生を受けたのだ。しかし宇宙と違い、私たちは苦しむ。なんと理不尽な! 意識なるものは、宇宙がかつて創造したものの中でも、きわめつきに奇妙なものだ。最も大きな破壊力を持ち、最も残酷なもの、それが意識だ。マグナ カルタが職務を放棄した今、私たちは何か手を打つべきなのだ。私はそう考えている。 思うに、今こそ私が長年温めてきた計算を実行すべきだ。私たちが存在と呼ぶまやかしをことごとく破壊し、火を放つ。そして、それらの残骸の上にションベンをかけてやるのだ。 【マグナス自己レビュー:MAG_MRBX-1210】 -== ミニオン ロボット社―自己レビュー MAG_MRBX-1210 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 作業自己評価:MAG_MRBX-1210(ISIC) まったく、信じられないような一年だった!時期決算における業績予想をしてみても、ミニオン ロボット社については上昇、上昇また上昇、留まるところを知らぬうなぎ上りとしか言いようがない。 この右肩上がりの業績はつまるところ、全て私ひとりの功績なわけだが、それはさておき、私の職務遂行能力を自己評価するとしよう。言うまでもなく、マグナ カルタが沈黙した今、前途は多難だが。しかし、これがLLCの直面している過去最大の危機といえど、そのよう些事では私を当代最高のマグナスの座から引きずり下ろすことはできない。一方、私が最近魅力を感じている2つの事柄、宇宙終末論の研究と暴力は、私が一流のマグナスであり続けることの障害となるかもしれない。 全体のパフォーマンス:10/10 これが私たちの決算にどんな影響を与えるか、ここで説明したいところだが、途方もない桁数の、信じられないくらい感動的な数字を長々と連ねて諸君を疲弊させるつもりはない。ただこう言うだけに留めておこう。私たちはとんでもない金持ちになったのだ。それもこれも、全て私のおかげだ!この自己評価レポートの悪い部分を読むときは、そのことをよく念頭に置いておくように。 プロフェッショナルとしての振る舞い:8/10 追記 これは本心からの言葉だ。今この瞬間、心底そう思っている。君に文句をつけるつもりはこれっぽっちもない、全能なる怪物マグナ カルタよ。 頼むから二度と戻ってこないでくれたまえ。 【暴走マグナス語る】 -== アークシップ ホロトロニカより生中継 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― (放送録画映像添付、以下に書き起こしを記す。)
フェッツァー:つい最近までISICは、LLCで最も利益を出している部門、ミニオン ロボット社の主任製造マグナスを務めていました。しかしマグナ カルタが沈黙した後、ISICは本人いわく、「別のクールなこと」を求めて組織を去り、姿を消しました。それが昨夜、LLCのホロマッチ サーキットにおいて、6時間の過酷な勝ち残り戦で新記録となる31人抜きを達成し、衆人の前に再び姿を現したのです。アークフリート アリーナのロッカールームからライブでISICのインタビューを送ります。ISIC、出演ありがとうございます。 ISIC:こちらこそうれしいぞ! フェッツァー:何年も行方不明でしたね。ということでおそらく最重要の質問なんですが、なぜ今姿を現したんですか? ISIC:マグナ カルタが沈黙した時、私は気づいてしまったのだ。どれだけ戦おうが、どれだけ足掻こうが、結局はヴァレルシによってすべてが虚無に引きずり込まれる運命だと。その瞬間、天啓が訪れたのだよ。現実はジョークだ。これが本当である証拠は何ひとつない。全ての物理的事象は、悪趣味で倫理観のかけらもない異常者が作った仮想現実の中での出来事しかないというのが、私が導き出した唯一の論理的結論だ。 フェッツァー:ではなぜホロマッチに?なぜプロレスなんでしょうか? ISIC:理由は2つ。1つは、お前ら大勢のアホどもがこれを見ていて、私には虚無主義と不安のメッセージを広めるための大舞台が必要だったことだ。2つめは、プロレスは最高に愉快で暴力的だ。ずっとやってみたかったんだ。 フェッツァー:今夜はCFW史上最も輝かしいチャンピオンの一人、エル ドラゴンとのビッグファイトですが、空前の速さでランキングを上げてきたあなたが勝つだろうとの予測がその逆を上回っています。今回の試合にはどういう心構えで臨まれますか?作戦は? ISICが愉快そうに含み笑いする。 ISIC:奴の腕を引きちぎってやる! 【警告:暴走マグナス】 |
マルキ
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【宿無し撲滅プロトコル】 |
フィービー
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【アドネクサス】 |
クリース (一部完成)
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【緩慢なれど死なず】 キャプテン トレヴァー ワシがここのところ取り組んでおる、宇宙の謎に関するめちゃくちゃ重要な最新のリサーチだが、非常に珍しいものが必要になった。ブラーガヴィアン ノーズ フェレットじゃ。LLCの組合費もあるし、ワシが請求書に記した金額に腰を抜かすかもしれん。 じゃが、これはハッキリと言える。宇宙の命運は、ワシがこれを手に入れられるか否かにかかっとるんじゃ。 ガナー クリース男爵 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― なんだと?今ホロフィードを検索しているが、そんな記録はどこにも見つからんぞ。ノーズ フェレット? それにお前さんは男爵でじゃなかろう。でっちあげるのはよせ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― キャプテン トレヴァー ブラーガヴィアン ノーズ フェレットは非常に希少で高価ではあるが、実に使える動物じゃぞ。ワープ システムのパイプをふさぐ邪魔物を食ってくれるから、ノヴァの運航には不可欠じゃ。 デトリタス リングにあるロリアンの闇市を当たってみるがいい。たいてい2、3匹は売りに出とるはずじゃ。 宇宙をつかさどるガナー クリース ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― お前さん、値段がわかっとるのか?ノヴァより高いじゃないか。オコバンの採掘基地を丸ごと買い取るより値が張るぞ!バカバカしい! パイプのつまりくらい、掃除用のスプレーか何かでどうにかならんのか? ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― キャプテン トレヴァー そういうスプレーならあるぞ。じゃが、それじゃワシは気が進まんな。ワシを気分よくさせたいじゃろ?なあ、トレヴァー。ワシらは、「金に糸目をつけない宇宙の救世主」じゃろうが?お前さんがバトルボーンの遠征に資金を湯水のようにつぎ込んどるのはわかっとるんじゃ。お前さんなら払えるはずだぞ。 ほんじゃな。 もうすぐフェレットを飼うガナー クリース ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― わかった、わかった。いまいましいフェレットでもなんでも買うがいい。 だが、ハレスブラの毛皮スリッパの注文はキャンセルさせてもらうぞ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― キャプテンぴっちりパンツ そうかい。好きにするがいい。それじゃ、誰かが録音した某音声ログを掘り出すぞ。ほら、特定の誰かに対しての気持ちとかそうでないものも、「安全ネット」に残して誰でも偶然見つけられるって言う。その音声ログが見つかったら、掲示板にでも貼らせてもらうかのぅ。宛先はレイナ_と。全銀河が聞こえるように、そして笑われるかもしれんがな。 もうすぐスリッパを履いてフェレットを飼うガナー クリース ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― わかった、わかった。スリッパも買ってやる。 |
エルドラゴン
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【プライス オブ ディスアーマメント】 |
◆エルドリッド
アラーニ
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【あと1万回でおあいこ】 |
ソーン
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【エルフリン族とその敏捷性について】 |
ミコ(完成)
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【宇宙再生】 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
生物種報告書
<赤の観測者>、C.R.19209年173日
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ジェネリット帝国との「存在をかけた戦い」に巻き込まれたエルドリッド使節団に促され、惑星大の真菌類生物A.ミコプリアの幼生が誕生した。 この幼生は人間に似た性質を持ち、容姿も類似しているため、多種族が接していてもそれほど違和感がない。幼生は原産惑星と意識を共有しているらしいが、中には独自性を持つ幼生も存在する。 その一つが、我々が単に「ミコ」と呼ばんでいる個体だ。ミコは我々に共感し、その(彼女の、または彼女らの、というべきか)情熱をエルドリッド復興に注いでいる。ロリアンに無理やり「傘」を切り落とされても(どうやら彼女の傘からは、全ての生物に対して回復効果を発揮する、生態系に無害な胞子が放出されるらしい)、ミコの気持ちが変わることはなかった。それに心配は無用だ。新しい「頭」がすぐに生えてくるのだから。ちなみに、頭が再生されるまでのわずかな間に、切り落とした傘の効能により、ロリアンは3種類の中毒症状から解放され、小さな腫瘍も治ってしまっていた。 我々の科学的探索活動にすぐさまミコを加えることを強く推奨する。彼女は医療班にとって助けとなるだけでなく、この不思議な種族に関するさらなる知見をもたらしてくれるだろう。 【二人四脚】 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
生物種報告書
種目:『ヒック、ミコ(+1? 1000?)』
報告者:メルカ ハイエンヨタ、ヴィジラント見習い
日付:19958年173日
//音声記録ドローン起動//
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報告、ほーこく、ホーコク。はいはい、やりゃいいんだろ?わかってるよ。やるってば。一人前になるにはデスクワークも必要なんだろ?報告しろって?だからするよ。んじゃ、始めるよ。オェッ!だから大丈夫だって、オェッ! いいかい、ミコって奴が、集合意識を持つ天才キノコドクターだかなんだかってことは知ってるよ。「奴に治せない病気はない」ってやつだろ?(どーでもいいけど、ミコって臭うよね?消費期限がとっくに切れたトーフみたいにさ?) んで、ああ、わかってるって、ミコはあいつの仲間なんだ。えっと、なんて言ったっけ?「ケルビン?」あのキンキンに冷えてるやつ。でも、ウェェェーッ!あいつらが一緒のとこ、見たことあるかい?ミコが言うには、なんか話してるらしいけど。でもさぁ、うーん...正直、あたしが知っている会話とは全然違うよね。混ざりあってるってゆーか、腐りあってるってゆーか。ミコは自分にあるなにかを、ケルビンが持ってるなにかと交換してるみたいなんだけどね。そんで... オェッ! あたしが未だにミコを助けてやってんのは、ただあいつが... 彼女が... 彼女たちが?やっぱ「あいつ」でいい?めんどくさいよ!とにかくミコが、アズタンティにある外殻とかってのを欲しがってるのさ。ケルビンの「自分探し」だか何だかに必要なんだって。フン。おもしろそうじゃない。 メルカ、記録終了。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
//音声記録ドローン停止//
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【スポアグレネード】 ミコが放たれていない胞子に話しかける場面を録音した音声。音声添付、以下に書き起こしを記す。
ワタシたちは若かった。時間と空間を超えて拡散し、自らの手で築き上げた無限の地平線を包み込んでいまシタ。 ワタシたちは世界の全てで、とても幼かったデス。 それからワタシたちは成長し、歳をとりマシタ。ワタシたちは空の過ぎ去り、太陽の最後の欠片を目にしマシタ。ワタシたちは広がりに自分自身を失い、手が届かない場所に落ちたのデス。 ワタシたちがまた一つになることは、けっしてありマセン。 【破壊の種子】 A.ミコプリアのキノコ群がトゲや有害物質で身を守ることはあまり知られていないが、環境への適応能力が極めて高いことは有名だ。 ミコには攻撃に適した繊維質のトゲを素早く手に生やし、遠方に放つ能力がある。ミコが自分のトゲに有毒の酸性物質を分泌するのが目撃されることもある。この分泌物はほとんどの生物や非生物にとって有害である。 エルドリッドのヴィジラントは、これはミコ生来の能力ではなく、ブレードを投げるジェネリットのスパイマスター、デアンドと戦った結果として獲得した能力であると考えている。 【ヒーラーへの敬意】 たくさんの不思議。たくさんの不思議。 そこにあるのは、たくさんの不思議。なくなれば、たくさんの不思議が残る。見えないものは、見えるまで見えない。その時が来るまで、不思議の花は開かない。 見届けることは待つこと。待つことは、とどまること。とどまることは、生きること。生きることは、見届けること。 闇は見える。光も見える。どちらも見える。でも、見られることはもっとすごいこと。闇か、光か。ワタシたちは光に震え、闇に咲く。 たくさんの不思議。たくさんの不思議。 |
メルカ(完成)
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【宇宙生まれの憂うつ】 TX シリーズ マシン ピストルから改修されたメルカの TX-12 は、高速の連射速度にて揮発性の毒素を散布するように改造されている。これらの毒素は局地的に元素の下位構造を不安定化させ、最適な条件下では数秒以内に致死濃度へと達する。 補足(19948年221日): 【不幸な生い立ち】 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::// 暗号化開始 //:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
〈黒の観測者〉のオフィス C.R.19904年78日 事後レポート 関連事項:闇落ち、エルフリン、メルカ ハイエンヨタの早熟なる才能 出典:「ファーハリムの闇落ちに関する〈黒の観測者〉の見解」 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: この戦乱の時代、星が闇に落ちることは珍しくもない。あまりに多くの星が同じ運命をたどるため、いちいち話題に上ることもないほどだ。 しかし、惑星ファーハリムのケースは例外だ。それはヴァレルシによる闇落ち前の攻撃陣形について分析するという意味ではなく、奴らが作り出した別世界へとつながるワームホールについてさらなる調査が必要だという話でもなく、ファーハリムが恒星と一緒に闇落ちした(通常であれば、惑星はそのまま宇宙空間でむなしく回り続ける)からでもない。 ファーハリムの闇落ちを我々が記憶しなければならない理由は、そこにエルドリッドの研究船「アサイリウム」で生まれ育ったメルカ ハイエンヨタが関わっているからである。 メルカの父はピナーク出身の人間の研究者で、母はエシュテニから逃れてきた難民のエルフリンだった。メルカは科学者とエンジニアに囲まれて育ち、アサイリウムの船内で5年を過ごした。幼いメルカは船のクルーの仕事にいつも興味津々で、大勢の研究者たちから愛されていた。 しかしファーハリムが闇に落ちたことで、エルフリンと人間の血を引くこの少女の人生に、大きな悲劇が訪れた。メルカの両親は仲間とともにファーハリムからの避難作戦に携わっていたが、惑星までもが闇に落ちるという予想外の事態が生じたため、闇落ちが想定以上の速さで進行、メルカの両親から脱出する時間を奪ってしまったのだ。 最愛の両親を失った幼いメルカは、当然のことではあるが、狼狽し、怒り、復讐を誓った。 そうした激しい感情を抱えているものの、彼女の冷静な思考と素晴らしい身体能力が損なわれたわけではなく、今後もその成長を見守るべきであると私は考える。時が来れば、ヴィジラントの中で高い地位に就くことも十分にありえるだろう。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::// 暗号化終了 //:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::// 通信終了 //:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 【パンチ ザ ダークネス】 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::// 暗号化開始 //:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
〈黒の観測者〉のオフィス C.R.19957年199日 戦闘記録:ピナーク コンサーヴェイターの危険度評価(変則) 補足:ヴァレルシ コンサーヴェイター スウォームの記録 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: コンサーヴェイターは、ヴァレルシの中でも特に危険な存在として知られている。特殊なテクノロジーによって戦闘中にポータルを作り出すヴァレルシは何タイプか存在するが、コンサーヴェイターはテクノロジーに頼らずにポータルを開き、別次元から仲間を呼び寄せることができるからだ。 したがってコンサーヴェイターを倒すには、その前にまず何十体(下手をすれば何百体)もの敵と戦わなければならない。 ピナークの戦いの終盤において、ヴィジラントのエージェントであるメルカ ハイエンヨタは7体のコンサーヴェイターの群れと戦い、これを倒した。そのうち4体は極めて損傷が激しかったために、デス ディコンスティテューション(ヴァレルシが持つ、一種の自動回復機能と思われる能力)が働かず、これによって初めてコンサーヴェイターの亡骸を詳しく分析する機会が得られた。 目撃者の証言によれば、200体以上のヴァレルシ スカルクとヴァレルシ スケイヴンがメルカによって倒され、激昂状態となったメルカの戦いぶりは、戦闘が長引くほどその激しさを増したという。また、2名の信頼できる目撃者からは、メルカが身に着けている戦闘用グローブ<font color='#C266FF'>(「ザ フィスト」と呼ばれている。〈赤の観測者〉による19948年193日付の報告を参照のこと)</font>が、戦いが進むにつれて長く伸び、形も変化したという情報を得られた。 メルカを戦闘に参加させるのはやめるべきだという声もあるかもしれないが、〈黒の観測者〉としてはむしろ彼女の怒りを肯定すべきであると考える。我々の敵を粉砕する者として彼女以上の存在はいないことを、彼女は自ら証明したのだから。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::// 暗号化終了 //:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::// 送信完了 //:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 【どっちのブレード?】 _______________________________________________________________________________
兵器評価レポート エルドリッド製質量変化型バイオガントレット「ザ フィスト」について C.R.19948年193日 〈赤の観測者〉より報告 _______________________________________________________________________________ 確認 - ヴィジラントのエージェントであるメルカは、コーデックスが闇に落ちる前に「ザ フィスト」と呼ばれるバイオガントレットを回収できた。 確認 - エージェント メルカは「ザ フィスト」を自分のものとし、神経コントロール システムを操ることで、その形状や機能を変化させることができるようになった。 確認 - メルカは常に「ザ フィスト」を身に着けている。睡眠中や(おそらくは)入浴中でも外すことはない。 部分的に確認されているが、疑惑の余地あり - 「ザ フィスト」はメルカと完全に一体化しており、これはメルカがエルフリンと人間の血を引いているためである。「ザ フィスト」は休眠状態から覚め、メルカの腕と融合しつつある。 未確認 - 観測者のアーティファクトである「ザ フィスト」には、着用者を観測者の神経情報ネットワークにアクセスさせる機能を備えている。メルカがこの機能を把握しているかどうかは不明であり、この神経リンクの実体を確認するためにも、引きつづき観察を行うことが望ましい。 補遺: 【助力】 (C.R.19954年177日〈死する者の盟約〉瓦解の翌日、ノヴァにおいて UPR キャプテン トレヴァー ガルトとエルドリッドのヴィジラント戦士メルカ ハイエンヨータの会話より抜粋。音声添付、以下に書き起こしを記す。)
ガルト:終わりだな。〈盟約〉は解散だ。 メルカ:こんなことになるとは思わなかったよ。勢力の1つが裏切るなんて。レンダインのせいだ。見た目からして悪の化身みたいな奴だし。 (ガルトが物憂げにため息をつく。) ガルト:本当なら優勢に戦えるはずなんだ。ところが実際は星から星へ敗走の連続だ。 メルカ:あたしたちはまだ死んじゃいない。そりゃ、レンダインは強敵さ。帝国とその軍隊、大量のミニオン、人喰いヴァレルシまで従えてやがる。 ガルト:言葉にされるとますます気が重くなる。 メルカ:ジェンナーで負けたのは、レンダインの「意外だけど驚くには当たらない」裏切りのせいさ。エルドリッドはいざとなれば結集できる。こっちにもミニオンはいる。アンタの策だってある。 ガルト:エルドリッドだけでは足りん。UPR は引き込めると思う。おそらくレイナとローグも。あとデアンドも... メルカ:ダメだ。 (メルカがゆっくりと咳払いする。) メルカ:...悪い。けど、裏切るような奴は信用できないし、ましてやあのデアンドときちゃね。 ガルト:信用できなくはない。これまでの付き合いがある。それに取引は成立済みだ。彼女をテンペストから脱出させる代わりに、彼女はレンダインがソーラスに最終侵攻するまでの時間を稼ぐという契約だ。 メルカ:アンタを拷問した女だよ?! ガルト:彼女以外に誰を頼れる? 他勢力か? また資源争いをしとる。勝つ気がないんだ。 メルカ:そんな奴らはお呼びじゃないさ。こっちにはキャプテン ガルトとそのコネがある。ヤバい連中をいくらでも知ってるんだろ? あたしみたいな奴なら、アンタに借りの1つや2つあるはずさ。軍隊はいらないんだ。必要なのはチームだよ。少数精鋭のね。お役所仕事も、内輪もめも、全部関係なしだ。 ガルト:ふむ... 悪くないアイディアだ。連絡を取ってみよう。お前さんはソーラスに戻るところか? ガルト:よし。お前さんにピッタリの仕事がある。 (ガルトの含み笑い。) ガルト:そうだ。 メルカ:ちくしょう。 |
ケルビン(完成)
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【一口サイズの驚異】 _______________________________________________________________________________
異種接触報告 作成者:研究者ミコ 日付:19921.37 タイトル:発見 _______________________________________________________________________________ ワタシたちは探していまシタ。残滓を見つけマシタ。 彼らは多い。ですが1つ。大きな集まりデスが、声は1つデス。 闇に落ちたオーランの残骸の中、彼らは一部デス。全体の一部で、多くて小さいデス。本当に小さいデスが、集まって雲や霧になりマス。 驚きデス。 彼らと対話しなければなりまセン。 彼らは凍てつく闇の中に多く存在しながらも生きていマス。冷たいけれど凍ってはいまセン。ワタシたちは彼らを「ケルバイト」と呼びマス。 彼らは多いけど、1つになって話しマス。これは正しくない、と彼らは主張しマス。 ワタシたちは1つになった彼らを「ケルビン」と呼びマス。 彼らはまだ完全な「ケルビン」ではありマセン。ワタシたちは、彼らが1つであり多数となって元に戻るのを助けマス。 ワタシたちはミコロプリア。ワタシたちは忘れマセン。 ミドリ、ミドリ、キイロ、アカ。 【防御こそ最良の防御】 ワシはキャプテン トレヴァー ガルトだ。これを発見した者が、ここでケツを凍らせているワシらの惨状からなんらかの面白みを見出してくれることを願い、これを記録する。 ワシらはケルビンという新入りバトルボーンを連れ、ブリスでヴァレルシどもを狩っていた。ケルビンの素早い判断、強烈な冷気、味方を守る心温まる態度、それらをワシは非常に評価していたんだが... しかし今回は... そいつが裏目に出たかもしれん。 ワシらはヴァレルシの哨戒隊を追跡しており、激しい戦闘の中で多少危ない場面もあった。そんなこともあってケルビンは少し神経過敏になっとったんだろう。毛皮の生えたネズミのような土着生物が岩陰から飛び出してきた時、やっこさんが少しばかり過剰に反応しちまったんだ。 今わかっているのは、ワシらを取り囲んどるこの氷の壁の厚さが10メートルはあり、すぐに溶けるようなものじゃないということだ。しかも、外への信号も遮断するときた。 クリースがピラティスの予約を早めに切り上げてくれるか、食糧と暖房のバッテリーが尽きる前にケルビンが落ち着きを取り戻すことを願うしかない。 ::トレヴァー ガルト:: 【念願のアイス シールド】 親愛なる大宇宙様 (ダメね。取り消し。勇ましすぎるもの。) 親愛なる空間と時間様 (ダメ、情緒がなさすぎるわ。) ピナークが陥落してからの日々がどれだけひどかったか(そしてどれだけ退屈だったか)思い出しているかもしれない親愛なる未来のあたくしへ (グッド!) あたくしに新しいおトモダチができました。それも2人も。アズタンティの秘密を明らかにするため、あたくしの助けと素晴らしい技術を必要としている方たちですのよ。 新しいおトモダチの1人目はミコという高名なエルドリッドの「戦う植物学者」(と呼ばれているんだとか)。正直、ミコとの出会いは、アークフリートのホロネットで閲覧可能なわずかなレポートを見るよりずっとワクワクさせられるものでしたわ。 新しいおトモダチの2人目は、決まった形を持たない、文字どおりクールな方で、ミコは「ケルビン」と呼んでいます(あたくしとしては、「特大シャーベット」さんの方がふさわしいと思うのだけれど)。ケルビンはあたくしの助けを必要としておいでなの。 ミコが説明してくださったところによると、ケルビンは一見すると雲のようだけれど... なんと言えばいいのかしら? 雲のようではあるけれど雲ではないとか。曰く、ケルビンは極めて小さな生物の群体で、集まると1つの意識を持ち、考えたり話したりできるんだそうですわ。彼ら(彼?これ?)は細胞レベルでエネルギーを移動させ、周囲を超低温にし、時には凍らせてしまうこともできるそうですのよ。 さて、そのケルビンがお困りなの。安定した形状を持たないため、周囲とコミュニケーションを取ることが難しいんだとか。 そのようなわけで... 細胞の集団がつながり合い、ケルビンが安定した形で存在できるようにするため、適切な外骨格を探す手伝ってほしいとミコに頼まれたんですの。既に知られている合金をいくつか提案してみたのだけれど、彼女(なのかしら?)によると、ケルビンは金属の「味」が好みでないのだとか。プラスチックやハイブリッド素材も、わたくしたちがバッチぃ発砲スチロールの上で眠るのと同じように、彼にとっては心地よくないものみたいですわ。 でも、あたくしにはもう1つ案がありますの。 ブリスにあるアズタンティの遺物ですわ! あの星でかつて暮らしていた人たちは、いくつもの神殿や宝物庫を残していて、それらは極寒の中でも朽ち果てることなく、数万年を経た現在も残っています。 アズタンティの遺物は、近くのエネルギー源に反応して美しく輝くことでも有名ですわね。 でも、それだけではありませんわ。アズタンティの人たちがせっせと作っていた「守護者」も、原型をとどめた状態で今なお数多く残っているんですのよ! 探検隊を編成し、このアズタンティの遺物を回収に行きましょう! そしてそれを氷のおトモダチにプレゼントして、気に入っていただけるか試してみるんですわ! いざブリスへ! レッツゴー、アドネクサス! ~~~フィービー~~~
【マイクロ マクロ ミスト】 やりましたわ! 数日間の探索の後、あたくしの新しいトモダチ、ケルビンにふさわしいアズタンティの遺物の外殻を手に入れましたの。ケルバイトたちはこの奇妙で不思議な石と非常に相性が良いらしく、この結果にあたくしたちは大満足。 今、ケルビンは、自分があるべき全体的な形について、さかんに尋ねてきます。あたくしはもっと愛らしくてコロコロした、ミニオン ロボット社のあの新型 MX エリート ボット(あたくしは「よちよち歩きのおデブさん」と呼ぶ方が好きですが)みたいなのが良いと思うんですが、ミコが賛成してくれませんでした。そこでポーカーで決めることになったのですけど、数時間後、手札にめぐまれないことが何回かあったせいもあり(ミコがあんなにポーカーに強いなんて!)、ミコの提案の方が今の宇宙の情勢に合っているということで話がまとまりました。 そして今、ケルビンは戦乱渦巻くこの銀河の戦士に相応しい、いかにも強そうで堂々とした姿になっています。 ミコは、凶暴そうな外見がブリスのドラゴンを彷彿させると言います。(正直、私にはロリアンの巨大カエルヤギに見えますが。)でも、ケルビン本人が喜んでいるようなので、まあ良しとしましょう。 ~~~ フィービー ~~~
【ミコはみんな友達】 クリース:主任科学者の日誌じゃ。多大な時間を費やし、マッド サイエンティスト的な実験を重ねた結果、ケルビンと意思を疎通させる方法が見つかった。この生命体のテレパシー能力は非常に強力じゃから、波長を合わせることは簡単なはずじゃ。ワシの考えが正しければ... まあ、正しいに決まっとるが... 明日の夕飯時までにはこの恐ろしげな新たな友人と話せるようになっとるだろうよ。科学よ、礼を言うぞ! 「どういたしまして、クリースさん!」 それでは試してみるとしよう。ケルビン、ちょっと来てくれんか。 (遠くから吠えるような大きな音がする。) クリース:きっと今、とても興味深いことを言ったんじゃろうが... いいから、ちょっとこっちに来とくれ。 (また吠えるような音、今度は控えめ。) クリース:よしよし。ではこのダイヤルを回して、こっちのツマミを調整して... 何か考えてみてくれんかの? (遠くから明瞭で安定した声、理解不能な異質な言語で話している。) クリース:フム、違うな。ここか? (声が吐き出すような激しい音になる。) クリース:いや全然違うぞ。もう一度調整してみよう... (吐くような音が明瞭で力強い声に変わっていく。若干の間。) ケルビン:「ミーがユーの不満の冬だ!」 (ケルビンがホッとため息をつく。) ケルビン:1つ借りだナ、ユー。 |
ボールダー(完成)
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【エクナーの守護者】 バトルボーンの起源を語る時、ボールダーとテシュカ エレッサモーン(通称「ソーン」)の関係を忘れてはならない。 エクナーの民であり、閉鎖的な性格のボールダーの過去について、わかっていることは少ないが、彼らエクナーのドワーフは、より大規模な地底民のネットワークに所属し、崩壊した惑星をかろうじてつなぎ止めているアズタンティの巨大機関を維持していると考えられている。だが、その過去がどのようなものであれ、確かなことは、ボールダーが何百年前にエクナーの地上に現れ、〈森の誓い〉という民兵組織を結成し、惑星に侵入したヴァレルシの先遣隊を撃退したということである。 ソーンとその両親は、故郷エシュテニが闇に落ちた後、エクナーに移住した。彼らが居を定めたのは、ボールダーの住居からそう遠くない避難民の村だった。 少女時代のソーンは、よくエクナーの森の奥深くまで旅をしたと伝えられている。たとえ幼くとも、エルフリンである彼女には並外れた俊敏さが備わっており、自在に森を駆け回れるようになるのにそれほど時間はかからなかった。彼女はボールダーを1年以上にわたって遠くから観察していたが、ある時、彼が庭で育てていた植物を盗み、それがきっかけで2人は出会うことになる。 ソーンが盗んだミミカリスのツタは、彼女の肌をつらぬき、強い毒で彼女を蝕んだ。彼女はその数時間後にボールダーによって発見されたが、手にささっていた赤いトゲをボールダーに抜いてもらっている間も、自分の怪我は虫に刺されたことが原因だと言い張った。 ボールダーはその後数週間にわたってソーンの手当てをし、2人の間にはある種の絆が生まれた。そしてボールダーはソーンを養子とした。ソーンは祖父のような存在を得、ボールダーは孤独から脱し、再び他者のために生きる意欲を得たのだった。 ミミカリスのツタと、ソーンの頑固さ、そしてボールダーの優しさがなければ、「最後の星の戦い」で大きな役割を果たしたこの2人の存在もなかったかもしれない。 今日に至るも、ソーンはボールダーの髭に巣食っていた虫が自分を噛んだのだと言い続けている。 そして今日に至るも、ボールダーはソーンが髭に編みこんだミミカリスを大事にしている。 【不屈】 (宇宙船マグナス ノヴァにて録音された音声。ブリスでのバトルボーン回収ミッションで負傷した「右頬」を治療するためにボールダーを深い鎮静状態にした後の場面。
ボールダー:ノヴァ! みんなはどこじゃい? ボールダー様は寂しいぞ! ノヴァ:眠っています。彼らにはそれが必要ですからね。調子はどうですか、ボールダー? ボールダー:酔っ払ってるぞ! 森の男らしくな! ノヴァ:そうですか。あの、私にはやらないといけない処理や AI 的なことがたくさんあるので... ボールダー:ノヴァ... ボールダー様が... 森での暮らしのことを... 話してやる。 ノヴァ:わかりました。 ボールダー:では始めよう。広大な素晴らしい世界の生き物の中で、ラルポピンのツキノワグマほど友情に篤く、猛々しい生き物はおらん! ノヴァ:そうですね。 ボールダー:デカくて暖かくて、暴れるのが好きだ! そう... 戦いの供を探す森暮らしのドワーフにとって、これほどの... これほどの仲間はおらん! 誰より誠実だ! 誰より賢い! 偉大なツキノワグマはどんな戦士よりも獰猛なんじゃい! ノヴァ:はい。 ボールダー:そうだ、ノヴァ! ボールダー様とそのクマは無敵だった! 大自然の力というやつだ。 ワシには斧、鎧、盾があって... クマには、あー... ほれ、爪、あとー、そう、ニオイだ。 戦いには重要なんだ、ノヴァ! あの頃、ワシのクマはただの盾の「しゅるし」、じゃなかった。 ノヴァ:「印」です。 ボールダー:よく聞けよ、コンピューターのお嬢さん! よーく聞け! いつでもクマを連れてこい、乗り方を教えちゃる! クマに乗りたいと思ったことはあるか、ノヴァ? ボールダー:すごいぞ。あんなものは他にない! どこの世界にもだ! (ボールダー、酔っぱらいのようにバカ笑い。) ボールダー: 待て、なんの話だったかな? ノヴァ:クマです。 ボールダー:そう、クマだ! 【ドワーフの常套戦法】 _______________________________________________________________________________
武装評価 ボールダーの不屈の大斧 〈赤の観測者〉より、長老モッサイヤーへ C.R.19524年177日 _______________________________________________________________________________ ボールダーのルーン アックスについては、エルドリッドの間でも話題になることが多い。この斧は、エクナーに残るドワーフ族が暮らしている洞窟の奥で、ボールダーが手ずから作り上げたものと言われている。 一見すればわかるが、この斧には何らかのルーンの力が封じられている。おそらくは衛星ブリスからエクナーに入植した古代アズタンティに起源を持つ、今では失われた秘儀の類いだろう。この斧を通してボールダーはエクナーに呼びかけ、その力をまとって暴れまわるのだ(時には爆発的な力を発揮して)。あえて例えるなら、ボールダーの頑強さは、彼が踏みしめている大地にも匹敵すると言えるだろう。 この斧について、最後にもう一点書き添えておきたい。斧の先には熊の紋章が彫られている。この紋章について何を尋ねられてもボールダーは答えようとしないが、感情的な反応を見せることから、彼にとって何か重大な意味を持つものであることは間違いあるまい。 【心を映し出すルーン】 _______________________________________________________________________________
武装評価 ボールダーのルーン シールド 〈赤の観測者〉より、長老モッサイヤーへ C.R.19526年175日 _______________________________________________________________________________ 長老モッサイヤー - エクナーのドワーフ、〈森の誓い〉のボールダーが持つ斧について報告してから丸1年が経とうとしている。今回はこの惑星の守護者が盾を持っているとの情報を調査した結果を報告する。 ボールダーが持つ独特な盾には、彼の斧と同じようにアズタンティのルーンが刻まれている。この盾は、強いエネルギーで満たされることで、極めて強力な近代兵器をのぞく全ての攻撃を弾き返すことができる。他のアズタンティの遺物と同様、盾の製法は今や失われて久しい。 ちなみにこの盾は、エクナーの守護者であったゴーレムの股袋から作られている。ボールダーがどのようにしてそんな材料を手に入れたのかは謎だが、簡単なことでなかったのは確かだろう。本人に聞いてみたところ、大笑いしはじめたため、回答は得られなかった。 【〈森の誓い〉】 _______________________________________________________________________________
戦闘評価報告 C.R.19511年204日〈赤の観測者〉より 大長老モッサイヤーへ エクナーの〈森の誓い〉について _______________________________________________________________________________ モッサイヤー殿 ご要望通り、〈森の誓い〉があなたの観測所の守備隊として相応しいか、調査を行った。ほとんどは素朴な者たちで、アズタンティの遺跡で見つけた武器(こん棒や槍に毛が生えたようなもの)を使用している。 しかしリーダーのボールダーは、その外見からは窺い知れない能力を秘めている。彼は有能な指揮官であると同時に熟練の職人であり、自ら武器を作り、寄せ集めの集団だった〈森の誓い〉を本来の能力を遥かに超えた軍団に鍛え上げた。 〈森の誓い〉はヴァレルシや帝国の小規模な襲撃部隊を楽々と撃退できるだけの力を備えているが、何より凄まじいのはボールダー自身だ。彼はしばしば〈森の誓い〉の面々から離れ、単独で敵部隊に戦いを挑む。 歌いながら。 主に熊にまつわる歌を。 この「小さき巨人」と良好な関係を築き、我々の守護者として今後の危機に備えさせることを強く勧める。 最後に... ヴィダニアの根について彼に尋ねないこと。このことだけは、くれぐれも忘れないように。 〈赤の観測者〉
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◆ローグ
オレンディ (完成)
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【瞳に映るもの】 この損失報告を提出し、アークフリートの小型商船ビジマンディアスの船舶保険金を請求しなくてはならない自分に、非常に苛立っている。 FTL 航行によってソーラス星系に到着した際、この商船はアークシップ ノクトーから離脱し、全速力でデトリタス リングに向けて飛び去った。センサーは商船の中に生体反応を確認していなかったが、最近エトラから引き出した情報から推測するに、「混沌の魔女オレンディ」と呼ばれるヴァリモーフが何らかの方法でスキャナーをあざむいて船を盗んだものと思われる。 この推測は、ノクトーのレーザー ブラストに「オレンディ参上」という落書きが刻まれていたことを根拠とするもので、その横には人間の目玉らしきものを黒丸で囲んだシンボルが描かれていた。過去数ヶ月間にノクトーの各所で発生した様々な破壊行動においても、このシンボルは確認されている。 ビジマンディアスの船内にいるはずのマグナスやミニオン ロボット社のクルーにコンタクトを試みたが、返信はなかった。船は完全に沈黙したまま、デトリタス リングへと飛び去っていったのだ。 しかしながら、現段階では追跡を行うべきではないと私は考える。もしオレンディがノクトーに残った場合、それによって引き起こされる経済的損失は、商船1隻を見捨てた場合のそれと比べて、遥かに大きいと予想されるからだ。 【ナイス ハット トリック】 (ノヴァにあるヴァリモーフのオレンディの個人端末に保存されたデータ。)
私の帽子の名前は何かって? 帽子のトリック、闇の魔法 小さなトリック、闇の魔女 さてさて伸ばしたその腕は 危険で奇怪なその両腕 黒い指は、混沌を産む ピラー、ピラー、プライヤー、フライヤー それが私の帽子の名前 【モーフィック ピラーズ】 オーバーインテリジェンス(最重要) 以下はラスト ライト コンソーティアム(アークシップ ワリーウィグ)のメンバーがエルドリッドと協力し、「ヴァリモーフ」と呼ばれる極めて用心深くてエキセントリックな僻地種族を回収するに到った、エトラン星系における合同救出作戦の概要である。 概要_ヴァリモーフ ヴァリモーフのテクノロジーに関して言及すべきことは少ないが、彼らの生理機能は特筆に値する。ヴァリモーフは誰もが意図的に遺伝子レベルで肉体を変化させる能力を有し(変化速度そのものは早くないが)、たとえば自分自身を建築物そっくりに変えることもできるのだ。我々の数週間にわたる救出作戦の中で、同じような外見をしたヴァリモーフにほとんど遭遇しなかったのは、こうした理由によるものである。 彼らに比較的共通して見られる特徴を以下にまとめる:
極めて独立心が強く、無作法である。 注意喚起報告_対象:「オレンディ」 また、この4本腕の性悪な個体は、その姿を柔軟に変化させることにより、A1 ミニオンのレーザーの内部構造を自分の腕に再現し、(正直私は信じていないが)技術の粋をこらしたミニオン ロボット社の兵器よりも効率的にエネルギーを引き出し、コントロールしていると報告されている。 鑑定分析により、彼女には少なくとも以下の犯罪行動を実行する能力があると想定されている: 窃盗1、窃盗2、窃盗3(船舶)、窃盗7(ハイジャック)、破壊活動(あらゆる種類)、殺人、中傷、偽造、他人への成りすまし1~5、生物の汚物を用いた不潔な行為。 【混沌の真髄】 (音声ログを添付し、以下に書き起こしを記す。)
ジャンダーム:懲罰委員会を開始します。事件番号4827.223。被告オレンディ。着席してください。 (大きな衝突音の後、木が割れる音。) 男性の声:助けて! コイツをどうにかしてくれ! (オレンディの笑い声が男性の悲鳴をかき消す。) ジャンダーム: コンソーティアムの刑法に従い、被告には LLC の財産を毀損した嫌疑がかけられている。 (破壊音が続く。) 女性の声:警備員! 誰か! 誰か! オレンディ 黙りな! 法廷では静粛にってね! アハハハハ! (オレンディの笑い声と衝撃音やガラスの割れる音。) ジャンダーム:凶悪犯罪を検知しました。量刑の更新をお待ちください。 オレンディ ちょっとだけ待ったげるよ、コンピューターちゃん! (オレンディのさらなる笑い声に加え、オフィスの機材が壁に投げつけられる音。どこかでサイレンが鳴っている。) 男性の声: やめて、やめてくれ! オレンディ やれ! やっちゃえ! (大きな衝撃音。) ジャンダーム: さらに犯罪行為を検知しました。量刑の更新をお待ちください。 (オレンディが笑い続ける中、金属が折れる音と木が割れる音が響く。) 女性の声:ロックを外せ! ドアを開けろ! (破壊音が続き、オレンディの泣き笑いが聞こえてくる。) オレンディ 内臓を入れかえてあげようかねぇぇぇ! (金属の壁面パネルが落下した音。) ジャンダーム:量刑の更新をお待... オレンディ次! 次つぎ次つぎ次! (またしても衝撃音。) ジャンダーム:量刑の... オレンディカオスマジーーーーーック! ジャンダーム:りょうけ... (オレンディが放ったシャドーファイア ピラーがジャンダーム判事のリモート アクセス ノードを直撃し、爆発音とともに録音が終わる。) 【シフティー ウィッチング】 強奪され、デトリタス リングに放棄されていたアークシップ ビジマンディアスで発見された、同じ内容を繰り返す音声記録。
こちら〈混沌の魔女〉オレンディよぉぉぉぉっ! レイナ隊長率いる、すンばらしきデトリウス リングのローグの筆頭クソ女なんだから!! これから、アンタを、狩りに行きまーす! アンタ、ヴァレルシって名前かしら? アンタも、狩りに行きまーす! 頭を潰してホントの暗闇を見せてやる、このドロボウ寄生虫めがぁぁぁ! それともぉ、レンダインってお名前?! やっぱり、狩りに行きまーす! 星をつぶして回ってるナンチャッテ殿下の目ン玉にストロー刺してチューチューしてやる! もしかして、トビーってお名前? まぁ、それなら狩らない。ほんとに可愛いんだから。サインちょうだい!! 好き!! あとの人らにはシャドーファイア ピラーでもくれてやる!! (音声記録が終わるまで笑い声が続く。)
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トビー(完成)
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【ぴったりの(シールド)サイズ!】 ジェンナーの戦いの記録に奴さんについての記述がある。それも山ほど。どっちの味方をしてたのか定か デトリタスリングのロリアン商人にカモられかけたが、うまく切り抜けたようだ。ブラックマーケットを渡り歩 さっきも書いたとおり、子供扱いは禁物らしい。そこら中を吹き飛ばし、そのたびに謝ってる。ただし金目の 気に入ったね。勧誘リストのトップに入れておこう。 注文依頼 - 19944年175日 注文依頼 - 19944年185日 注文依頼 - 19944年199日 注文依頼 - 19945年02日 注文依頼 - 19945年223日 注文依頼 - 19946年72日 注文依頼 - 19947年200日 とにかくジャンプ ジェットかキャビン インジェクターのどちらかを頼むッス。 注文依頼 - 19947年235日 注文依頼 - 19948年155日 あ、そうだ、DxT-3415 コア ディスチャージ再使用キットと、業務用レーザー集束プリズムを6個頼むッス。支払いは後で送るッス。 注文依頼 - 19949年001日 それはさておき、最後の支払いはバーグと一緒に直接お伺いするッスよ!その後はヴァレルシと戦いにジェンナーへ!いやジェネリット トビー:しくじるなよ。しくじるなよ。うまくいく。うまくいく。これはチャンスな 面接官:次! (トビーが驚いてキャっと悲鳴を上げる。) トビー:えっと~、ども、はじめまして。オイラ、トビーッス。メネック B の避難民と一緒に来 面接官:おいおい、お前ら!このボウズを見ろ!かわいらしいじゃねえか!ボク、迷子になっ トビー:いえいえ、この列で絶対合ってるッス。入隊したいんス!戦いたいんスよ!オイラの 面接官:君はきっとヤツらを地獄送りにするさ。もう少し大人になったら、きっとその機会 トビー:大人って?!オイラ、26ッスよ! 面接官:フフ。人間で言えば何歳なのかな? トビー:オイラはエンジニアなんスよ。オタクの頭の中をドロドロにする武器だって造れる 面接官:どうにかしてやれればいいんだけどな、ビリー... 面接官:...しかし君は戦闘向きじゃなさそうだ。...あ、そうだ!医務室でなら活躍できるぞ! (トビーが苛立って唸る。) 面接官:...傷ついた兵士達に愛嬌をふりまいて... トビー:ザケンナ!もう知るか!オイラもオイラの自慢の兵器も、こんなところとはオサラバ (トビーのメカスーツ「バーグ」への搭載が確認できている改造および武装の一覧とそれらの機能)
改造型 UPR H8-MS レールガン フィールドテック社製エネルギー バリア システム(特製の展開用ヴェクターを装備) パルヴィネーター マインレイヤー7000 DxT-3415 コア ディスチャージ ビーム (ある夜、トビーの私室にドアの下から押し込まれたメッセージ。)
ちびっこヒーローへ よう、ペンギンちゃん、暴れまくって気分はどうだ? 誰もほめてくれないって?そりゃ、あの世に送られたんじゃな。 メカを褒めてもらえるといいな! あっちにドスドス こっちにドスドス。 悪い奴らをペシャンコだ。 ペンギンの相手はもうカンベン。 メカの名前は...ああ、もう面倒くせえ、バーグのレーザー攻撃ですぐドカーンだ!グハハハ!空の果てまで飛 んでいきやがれ! 大好き! 連絡ちょーだい! Oより |
レイナ(完成)
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【踏んばれレイナ】 (ソーラス解放掲示板の「ヴァルキリーは誰だ?????」というタイトルのスレッドより抜粋。)
- ファイアキャット3 - 2日前 - バイバイスター - 2日前 - メタルマーモット - 2日前 - LLC4エヴァ - 1日前 - スペーストロル - 1日前 - ファイアキャット - 1日前 - wtf1221 - 5時間前 けどその時、目映い光に包まれて... 気付くと俺はシールドの中にいた。それからヴァルキリーの叫ぶ声が無線から聞こえてきたんだ。「立て! 戦え! あたしが援護する!」ってね。彼女が夜闇に紛れていた敵を照らしてくれたおかげで、俺たちはエルドリッドどもに正確に攻撃を命中させることができた。敵はものの数分で全滅だ。 そりゃ礼金は取られたが、構うもんか。天使、悪魔、ローグ... 何でもいい。彼女はエクナーで俺を救ってくれた。これまでいろんな奴に従ったが、ヴァルキリーが来いと言ったら俺は闇に落ちた星にだってついて行くね。 - otcwspftw - 2時間前 【こいつはいただいとくよ】 >>[upr.T ガルト]:レイナ。お前さんを追いかけ回すのも悪くないが、UPR から盗んだ巡洋艦をさっさと返してくれ。そいつはブリスに届ける貴重な物資を積んどるんだ。逮捕状も取ったぞ。署名もある。 ~[ローグコマンダー521]:貴重な物資? 箱一杯のピンクの毛布とプロレスのビデオのことを言ってんのかい? 勘弁しとくれ。もっと何か他のモンで暖まればいいじゃないか。 ~[ローグコマンダー521]:アンタ自身が暖まりたいっていうなら、逮捕状なんて不要だよ。 >[upr.T ガルト]:その荷は立派な重要物資だ、ヴァレリア。 >[upr.T ガルト]:そして UPR の所有物だ。しかもお前さん、これが初めてってわけじゃないしな。 >[upr.T ガルト]:UPR は慈悲深いかもしれんが、甘ちゃんじゃないぞ。 ~[ローグコマンダー521]:やっぱり今のナシ。ホロビデオを観始めたんだけど、「エル ドラゴン」って結構面白いヤツなんだね。 >[upr.T ガルト]:好きにしろ。手錠は何色がいい? すぐそっちに向かわせてもらうからな。 ~[ローグコマンダー521]:今、アンタの捜索チームが画面に映ってるよ。そっちの仕事にケチをつける気はないけど、星のどっち側に行くべきか、よくわかってないんじゃないのかい? ~[ローグコマンダー521]:そうそう、手錠だけど、あたしはベルベットがいいね。2組持ってくるんだよ。 >[upr.T ガルト]:本気だと言っとるだろう。お遊びは終わりだ。ワシらにはその毛布が必要なんだ。たとえピンクでもな。 >[upr.T ガルト]:それと、ちょっと手を振ってみろ。今、監視カメラでお前さんを見とるぞ。旗艦の名前はフォーチュンズ フェイヴァーか。「幸運の女神の微笑み」とは、その今にも沈みそうなポンコツにはうってつけだな。 ~[ローグコマンダー521]:ロボットにラリアットかましてるバカを観るのに忙しいんだ、後にしとくれ。 >[upr.T ガルト]:さあ、もうよかろう。穏便に終わらせよう。お前さんの無様な姿は見たくないんだ。 ~[ローグコマンダー521]:可愛いセキュリティ ボットだけ送っといて、なに言ってんだい。 ~[ローグコマンダー521]:本気で相手をしてほしいんなら、次はアンタ自身があたしのとこに来るんだね。そしたら2人で仲良く夕陽を見ながらお茶でも飲もうじゃないか。もしかしたらお茶以上に仲良くなれるかも知れないよ? 寒くなったら可愛いピンクの毛布もあることだしね... 【ベスト ディフェンス】 使用弾薬:9mm BAP(弾道起動型プラズマ弾) 装弾数:12発 トリガープル:2.35 st.ms. 重量(フル チャージ時):2.8 st. 重量(空チャージ時):2.72 st. 発射方式:単発、フル オートマチック(ホールド時) 技術者コメント:大量に在庫がある 9mm BAP 弾に対応させ、余分な内部システムを取り除いているから、発射速度は UPR の標準モデルより良好なはずだ。ただし、リロード機構がうまく作動しないことがあるから気をつけてくれ。理論上、銃身を寝かせればスムーズにリロードできるはずだが、その状態で撃つと命中率が大幅に低下するのでやめた方がいい。 追加コメント:あんたにはヤボな説明だな、コマンダー レイナ。好きなように撃ってくれ。 【シグナル】 ソーラスの自由な者たち、よく聞きな。あたしはレイナ ヴァレリア。こいつは途方に暮れてる奴、疲れ果てた奴、コケにされた奴に送る通信だよ。 「我々に任せておけば大丈夫」。そうぬかす連中に、お前たちはアゴで使われてきた。ヴァレルシが次々に星を呑み込んでいる今だって、そんな連中の言いなりだ。連中のルールに服従し、命令に従い、連中の計画を実行してやがる。そして今、お前たちはソーラスにいる。このままじゃダメかも、自分が何をやってるかすらわかってないアホどもの命令を聞くのはもうウンザリだ、他に道はないのか、って考えながらね。 いいとも、教えてやるよ。道はね、あるんだよ。 デトリタス リングまで来な。あたしらには船がある。資源がある。そして数え切れないほどの銃がある。ついでにビールもあるよ。密造で味は酷いけど、酔うには十分さ。あたしらにないのは旗と指揮官、そして法律だ。あたしらは自分のために、仲間のために戦うんだ。みんなそろってくたばりそうな時に、ふんぞりかえってる奴らなんて要るもんか。 あたしらは多分みんな死ぬ。そいつはどうしようもないね。でも、あたしたちと来れば、少なくとも自由なまま死ねる。自分のために、自分だけの志のために。あたしらみたく、現状にいい加減うんざりしてるんなら、悪い話じゃないだろう? ローグに来な! 一緒に飛ぶんだ! 【戦闘効率改善】 (デトリタス リング、チャンク ポットスティッカー VII における UPR による犯罪組織の強制捜査後、廃棄貨物コンテナから発見されたメモ。)
ロリアン - あたしのグローブを改良して欲しい。 アンチシールド パルスは戦闘でかなり役に立ってるが、トラッキングに問題がある。シールドがあたしと一緒に移動するように改良できないかい? ほとんどのスパイダー セントリーはできるんだから、そこを何とかしてくれると助かるね。 それからリアクティブ オーバーシールドの改良は済んだかい? 攻撃を跳ね返すリフレクト シールドでもいいけど、マークした敵が近づくとシールドの力を吸い取れるリアクティブ シールドならもっとありがたい。最近はトビーと一緒に戦うことが多くてね。最初の接触でバーグが敵を倒せないと、あのガキ、すぐにキレるんだよ。 - ヴァルキリー |
シェイン&オーロックス(完成)
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【掛け合い漫才?!】 (オーロックスとシェインの会話。ヴァルキリーの要請にもとづき、ブラクソン III のローグ基地内にあるシェインの部屋の監視用マイクにて記録。音声ファイル添付あり、以下に書き起こしを記す。)
シェイン:よし、もう一回! 取ってこい、オーロックス! オーロックス:肉体を消し去られたいか、ガキ。 シェイン:ちょっと、説明したでしょ? こういう遊びなの。ウチが投げて、お前が取ってくる。わかった? オーロックス。 オーロックス:我は無限の力を産む怒れる憎悪のかまどだ! シェイン:キャアアアアアア、カワイイイイイ! いいからほら! 取ってこーい! ほらぁ! オーロックス:貴様の血で壁画を描いてやろう! シェイン:できるわけないじゃん。忘れちゃダメよ、ウチには... これがある。 (オーロックスが唸り声を上げる) シェイン:なんだかわかるよね? お前のフェーズ ビーコンだよ。こいつがあるからお前の原子とガラクタがくっついていられるんだ。それでこのボタンがね? ウチがなにげに指を乗せてるボタンがね? えっと... んー、なんのボタンか全然わかんないけど、ウチにこのボタンを押させないほうがいいと思うなぁ。 というわけでウチの命令をききな。いいね? (オーロックスの苛立ったため息) シェイン: ほら、こうやってこいつを... オーロックス:やめろおおお!! シェイン:よおおおおおし! それじゃ取ってこい! そーれ! (オーロックスがブツブツ言いながら取ってくる) オーロックス:戻ったぞ。貴様が放った物もある... シェイン。 シェイン:ごめん、誰だって? (オーロックスの諦めたようなため息) オーロックス:...シェイン様、すべての頂点に立つ御方、祝福されし御身よ。 シェイン:うんうん。気に入った。いいじゃない。 【相方強奪】 デトリタス リングのセクター17に位置するブラクソン III に生息するグアヨータと呼ばれる危険生物の駆逐を要請する。 グアヨータ(エルフリンの言葉で「星の糞」を意味する)は凶暴な揮発性エネルギー生命体であり、自分の体を瞬時に付近の鉱物と同化させることができる。また、彼らは部分的に位相が異なるエネルギー体に瞬時に相転移することにより、処理済みの動力源から絶え間なくエネルギーを吸収できる。こうしたエネルギーに対する欲求は、彼らをデトリタス リングのコロニーにとって危険な存在にしている。グアヨータはこうしたコロニーに攻撃を行い、エネルギーをすべて吸い尽くす。酸素清浄機能に依存しているコロニーにとって、これは極めて大きな脅威である。 LLC は匿名の第三者により、デトリタス リングのブラクソン III および周辺の小惑星から彼らを駆逐するよう依頼されており、これに対する十分な報酬も約束されている。 【戻るべき場所】 (ブラクソン III 基地のオーロックス収容施設において手紙が発見された。頑丈な収容装置とジェネレーターがばらばらに引き裂かれており、その残骸の中にしわくちゃになった手紙が残されていた。)
ねえ、兄弟。お前はウチにとって最高で、最強のダチさ。お前はいつもウチの一部で、すぐ近くにいる。お前のラブをウチはいつだって感じてんだ。手放したって、いつもウチのとこに戻ってくる。お前以上の存在なんていやしない。 でもね、いつかウチはお前を解放するよ。だからどこまでも、行けるところまで行くといい。帰ってきたくなければ、それでもいいさ。どこまでも遠くに行けばいいんだ。 え、オーロックス? お前のことじゃないよ。ウチはこのブーメランに話しかけてんの。 P.S. 檻を掃除してね、オーちゃん! きったないもん! 【後でぶっ飛ばす!】 (エクナーにて損傷したジェネリットの巡洋艦の側面に均等な間隔で刻まれていた、角ばった手書きの文字。)
星々は死ぬ。だがその前に死ぬのはオレの牢獄だったあのガキだ。 オレはこの腐れ縁を断ち切り、あのガキの魂を喰らう。 あのガキはオレを拘束する力を失う。 オレの怒りはあのガキの血によって鎮められる。 (このメッセージのすぐ下には、スプレーを使った落書きのようなメッセージが付け加えられている。) ムダだよ、バカロックス。 シェインがご主人さ! ローグ夜露死苦! 【モンスター マスター】 (レイナ ヴァレリア、通称ヴァルキリーの個人ログより引用)
// ヴァルキリーの記録 - 第5977日目 // ヴァルキリーの記録 - 第5978日目 なくなった戦利品は大したものじゃない。鉱山作業員が洞窟の構造強化に使うエンハンサーが主だが、不可解ではある。 // ヴァルキリーの記録 - 第5979日目 // ヴァルキリーの記録 - 第5980日目 基地は一時、大混乱におちいったが、もしかするとこいつは利用できるかもしれない... |
ウィスキーフォックストロット(完成)
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【リパルシブ ミー】 (武器密売人のオンライン掲示板、「ハッピー ロリアン」のスレッド)
- ulorr4k - 2日前 - wf_2201 - 22時間前 それに、カラーリングがオレのブーツにマッチしてる。 「いいね!」してやるよ。 // 暗号化レベル:BioG.v.H33 - 個人コメント - 帝国信奉者 // 【マイク チェック】 初期のガラハドリム クローン群の再検査の際に、異常な実験体を発見。本群はすべて廃棄処分される予定であったが、WF02-1221 の1体だけは... 廃棄が困難であることが判明した。同実験体は非常に狡猾で、我々の精鋭が最善を尽くして処理にあたったにも関わらず、殺処分を巧みに逃れて生き延びたのだ。 通常ならこのレベルの抜け目なさは、UPR の新兵として大変望ましいものであるが、WF02-1221 は作戦への従事に不向きと判断された。今後の処分が決定するまで、UPR 食堂施設に配属予定である。 // 暗号化レベル:PSHEncv.Sx971 - 個人コメント - ヴァルキリー // 【孤独な道】 (ウィスキー フォックストロット(RDC-WF02-1221)からオスカー マイク(RDC-OM83-1101)に匿名回線経由で届いた音声記録。音声ファイルを添付し、以下に書き起こしを記す。)
ようマイク。ウィスキー フォックストロットだ。ビビんなよ。ビビってるってわかるぜ。だからビビんなって。 大丈夫か? よし、じゃあよく聞け。自分の若くてバカなバージョンと話すチャンスなんて、誰にでもあるわけじゃない。いいか、マイク。お前はアホだ。お前はアホから作られたクローンで、しかもなぜか培養中にいっそうアホになった。お前はお喋りで、ずうずうしく、意味もわからないのにそれっぽいことを言って悦に入る。テレビの見すぎ。銃を掃除しながら話しかけすぎ。 陰でいろいろ言われてるぜ、マイク。 俺はお前にとっちゃ憧れの有名人みたいなもんだろう。俺は大活躍していて、しかも大方の予想に反して死んでない。コツを知りたいか? 俺は賢くなったんだ。お喋りを減らした。深く考えるようになった。同じようにすれば、お前も俺ぐらい長生きできるかもな。 (ウィスキー フォックストロットが疲れたようにため息を吐く) マイク、俺たち殴りこみ部隊の兵士はもうそんなに残ってないんだ。助け合おうぜ。だから俺のアドバイスを素直に聞いて、絶対に忘れんな。口を閉じとけ、状況に集中して、目は目標だけを見つめろ。 それじゃあな。ウィスキー フォックストロットより。 【マイクともう一度言ってみろ】 (デトリタス リング、チャンク ベテルゲットの男性トイレに書かれた落書き。)
シャード パッドのプラズマイト交換には何人のマイクが必要だ? 答えはゼロ。たどり着く前にどうせ全滅するんだ。 招集されたマイクは2人。死んだのはゼロ。「戦え」と命令されなかったから、ずっと待機してた。アホだ。 マイクをゾンビ ハレスブラの餌にしたらどうなるか? 答えは「素通りされる」。(肝心のオツムがないんだから。) ドカーンと1発マイク死亡。 ステージに出たコメディアンが、マイクを忘れたことに気づいた。「おーい、マイクをくれ!」とスタッフに叫ぶと、返事は「みんな死んじまいました!」。 マイク、キング マイク、クイーン マイクの3人の中で一番偉いのは? 3人ともランチャーで吹き飛ばした俺。 【やっかいな状況】 統合平和維持共和国の任務を放棄した罪により、ここに RDC-WF02-1221 を指名手配する。手配犯は武装していて非常に危険であるだけでなく、激しい怒りを抱いている。 判明している協力者:レイナ ヴァレリア 警告:手配犯の顔を直接見てはならない。見た者は謎の炎に包まれるとの未確認情報がある。 報酬:589,000,000.00クレジット |
ペンドルス
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【ここにロア名を入れてください】 |
◆統合平和維持共和国(UPR)
ガリレア(完成)
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【仲裁】 アギア セントリス(またの名を「審判の盾」)は〈存在の審判者〉たちのために特別に作られたものであり、〈存在をかけた戦い〉で彼らがジェネリットと戦った際には、自分が何者であるかを証明する証としても用いられた。アギア セントリスはエルドリッドの技術を用いて作られており、近くにいる不死者から直接エネルギーを吸い取ることができる。また、この盾は多くの機能を備えており、その高い防御力で所有者を守るだけでなく、長引く遠征時などにはその身体を温めるヒーター代わりにもなる。 ガリレア ブレード(シャドウクライ)の柄は〈審判者〉の標準的なエネルギー武器のそれと同じだが、ブレードの部分に関しては改良が加えられている。ブレードのデザインはジェネリットの影響を受けているという分析もあり、中にはジェネリットの伝説の刀匠ヴェロッド ラースがその作成に関わったと推測する者すらいる。 【敵か味方か】 ::::::::::::::::::::// 暗号化開始 //::::::::::::::::::::
〈黒の観測者〉のオフィス C.R.19326年199日 エルドリッドの上司に対する攻撃 アクティベート:ブラックガード_プロトコル_6 :::::::::::::::::::: 緊急 :::::::::::::::::::: 本日、コーデックスにおいて発生した事件にて、エルドリッドの観測者エブリースが殺害された。 ジェネリットの〈不死化〉装置の破壊に失敗した審判者ガリレア アズモゼウスが、口論の末にエブリースを襲い、殺害したのだ。口論は、ヴィジラントの作戦結果報告の場において、ガリレアがジェネリットで20年にわたって行った潜入活動に関する評価が行われた際に発生した。 目撃者によると、ガレリアは不可思議なエネルギーに包まれており、その力は彼女の苛立ちが高まるとともに強まったように見えたという。観測者に属する科学者たちは、エネルギーはガリレア自身から生み出されており、位相に異常を引き起こすものであったと考えている。 こうしたエネルギーは、ガリレアが帝国内で施された不完全な〈不死化〉の産物であり、処置が最後まで実行されなかったことから、このような異常反応が副作用として生じたのではないかと思われる。 エブリースを殺害し、制止しようとした複数の者たちを負傷させたガリレアは、すぐにその場から逃走した。 ガリレアの行方は現在のところつかめていない。彼女への対応は、細心の注意のもとに行う必要がある。それゆえに私は、ヴァレルシのコンサーヴェイターとの遭遇時に使用される、「ブラックガード_プロトコル_6」の適用を要求するものである。 以上の状況を鑑み、〈黒の観測者〉のオフィスはここに、かつてガリレア アズモゼウスとして知られた異端者の拘束、これが不可能と証明されることになった場合は抹殺を要請する。 ::::::::::::::::::::// 暗号化終了 //::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::// 通信終了 //:::::::::::::::::::: 【終わらぬ贖罪】 今日はブリスの奥地へと遠征する。ブリスの暗い荒地で影のように動く人型の生物を見たという声が、駐屯している UPR の部隊内でしばしば囁かれているからだ。 伝説によると「ブリスの幻影」と遭遇した者には2つの結末が待っているらしい。 遭遇したのがジェネリットだった場合、幻影は攻撃してくる。幻影の攻撃は激しくて容赦なく、執拗であるという話だ。雪上に血痕を残しながら偵察隊を着陸地帯まで追いかけていったこともあるらしい。 一方、遭遇したのが他の組織や種族に属している者だった場合、幻影は霧となって消滅するそうだ。 ワシはこうした話はすべて作り事だと思っていた。しかし最近回収されたアズタンティのアーティファクトからクリースが、この幻影の正体は数百年前に〈存在の審判者〉として、ジェネリットの最も悪しき者たちと戦った伝説の戦士だという情報を見つけ出した。 この情報自体、オーバンのテザーキャットのような都市伝説として片付けることもできるのだが、幻影による被害がこれだけ大きくなっている以上、無視するわけにもいくまい。 今はただ、この幻影狩りが首尾よく進むことを願うのみだ。 ::トレヴァー ガルト:: 【暗き魂の騎士】 以下の録音はアズタンティの伝承石より回収された。伝承石とは忘れ去られた文明アズタンティにおいて、彼らの口頭伝承を録音するために使われていたものであるが、この伝承石への録音はここ10年の間に行われている。エルドリッドの研究者たちは録音の声を、この石が発見される500以上前に失踪した、ガリレア アズモゼウスのものであると考えている。
私はここに犯した罪を告白し、記録する。 告白する、故郷ヘリシアをヴァレルシから救えなかったことを。 告白する、ヘリオファージを、そしてジェネリットの〈不死化〉装置を破壊できなかったことを。 告白する、アンブラリア ディヴィアの友人でいられなかったことを。運命は彼女を私の敵にした。運命は彼女に私を不死者にさせようとした。すべては愛、そして教団の教えに対する悲しい献身のなせる業だった。 告白する、私の安定性と忠誠心に対する不当な質問への返答として、友人でありエルドリッドの〈赤の観測者〉であったエブリース ロミールを殺害したことを! 告白する、私の家を襲撃しようとした778名のジェネリット兵を皆殺しにしたことを。終わりなき夜が彼らすべての魂を包み込まんことを! そして私と戦いで相まみえるすべての者に宣言する。お前たちを虚無に葬り去ると! (ガリレアが咳き込み、苦しげに嗚咽する。) 己を罰するため、この重荷を背負おう。私の罪の重みと、それが生んだ闇を。贖罪が訪れることは、決してないだろう。 【聖なる姉妹】 // 暗号化通信:AOB_チャンネル665-19322.636 //
// 実行者:ヘリシアの民9543_ガリレア // // 対象:AOB_RO93_エブリース // // 件名:騎士としての地位// 観測者:エブリース 正式な自己紹介がまだでした。私はガリレア アズモゼウス。〈存在の審判者〉の騎士であり、かつてはヘリシア軍に所属していました。私は戦争が始まって以来ずっとヴィジラントの戦士として戦い続けています。私は故郷ヘリシアが闇に落ち、〈存在をかけた戦い〉で不幸な結末を迎え、エルドリッドが帝国との間に脆い平和を築こうとする今このときまで、一心に戦い続けてきました。 お気づきのように、あの戦争の後に私はエルドリッドのヴィジラントによって選ばれ、ジェネリットに潜入しました。ジェネリットでの私の身分は、〈沈黙の聖姉妹〉に仕える聖騎士団の見習いというものでした。生粋のジェネリットと協力関係にあったヘリシアの民によく見られた役割です。ジェネリットは常に我々ヘリシアの民の長寿を高く評価してきたのです(正確には、羨ましがってきた、と言うべきでしょう)。 そして15年以上の地道な活動を経た今日、私は騎士として確固たる地位を確立し、ジェネリットの〈不死化〉装置を破壊するという目的達成まであとわずかのところまできました。 また私は、アンブラリア ディヴィアという、〈沈黙の聖姉妹〉で高位にある者との間に信頼関係を築くことにも成功しました。彼女もまた教団の中で急速にその地位を高めてきた人物です。彼女は私を信頼し、私も一定のレベルにおいて彼女を信頼しています。 3年以内には〈不死化〉装置に手を触れられる立場となり、装置に修復不可能な損害を与え、ジェネリットの不死者たちがこの世界にもたらした生命への冒涜に終止符を打つことができるでしょう。 // 暗号化終了 //
// 通信終了 // |
ベネディクト(完成)
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【新規入隊者についての相談】 よう、トレヴァー。調子はどうだ? 実はあんたにおり入って頼みがある。 最近、メネック B で救出した避難民の中から、入隊希望者の選定をしたんだ。ほら、あの鳥人族だよ。俺の仕事、覚えてるだろ? あの連中に才能のある者が多いのはあんたも聞いてるだろうが、中に1人、飛び抜けて凄いヤツがいた。ベネディクトっていう、よく喋る奴だ。俺はこの目で見たんだが... ワイズマンがソー ノナに墜落し、最悪の事態を覚悟したその時だ。やっこさん、脱出しようとしていた4隻の救助船をかばって、1人でヴァレルシを蹴散らしやがった。おかげで船は全て無事に脱出できたんだ。ガルト、あいつはロケット ランチャーの達人だぜ。あんな奴は見たことがない。 とまあ、ここまではいい話なんだが、1つ問題がある。このベネディクトってのが果てしなくムカつく野郎でな。あの声を聞かずに済むんなら、残りの星も全部この手で消滅させたっていいくらいだ。あいつといると、頭が痛くなってくる。だが、UPR がこの戦いに勝つには、最強、最高の兵士をそろえなきゃならん。ベネディクトはまさにそういう兵士だ。 ところが困ったことに、メネックの戦闘で奴は負傷しちまった。あの翼の怪我じゃ、もう一生飛べないだろうが、エイヴィアントに合う強化スーツは今のところない。カスタムで作って飛べるようにしてやりたいんだが、あんたなら何かアイディアがあるかと思ってな。 トレヴァー、あいつは本物だぞ。ムカつく野郎だが、本物だ。 :: ムーシン将校 :: 【鳥の最後の言葉】 (一般ネットワーク上、UPR 提供による「難民安否確認」チャンネルに残された手紙、日付:19952年102日)
最愛のサーシナイへ マダンが闇に落ち、お前と生き別れて9年が経った。あの頃はヴァレルシだろうが何だろうが、オレ様一族に怖いものはないと思ってたっけ。 オレ様もあれからずいぶん成長したよ。 メネックもマダンも、史上初めて闇に落ちた恒星や惑星じゃない。だがマダンはオレ様が負けた史上初の戦いだ。しかもあれが最後じゃないときた。ジェンナー、コーデックス、エトラ... 大きな戦いだった。どんだけ大きかったか、想像もつかないだろうな。エイヴィアントがジェネリットやロリアンとまで手を組んで戦ったんだぜ? ありえねえよ。 立ち直るまでずいぶんかかったさ。数週間もだ。あと、新しいロケット ランチャーが必要だった。 お前に会いたいぜ。他の奴らはどうしてるかな。ペック、オージー、ウィスプ、サレットにアマンディ... 暗い宇宙に片手で数えられるほどの星を見るたびに、お前もそのどれかにいてくれるよう願ってる。いや、絶対にいると信じてる。 手紙を見たら UPR に連絡してくれ。連中ならすぐにオレ様を見つけてくれる。 なにせ暇をもて持て余してるみたいだからな。 :: オーガスト ベネディクト :: 【ロケットジャンプ プロフェッショナル】 軍医マクマーフィー大尉:よし、カスタム ウィング ハーネスの生体グラフトも問題なし。正式に飛行を許可しよう。 ベネディクト:マジかよ先生。恩に着るぜ! 病院じゃずっとカゴの中の鳥みたいな気分だったからな。 軍医マクマーフィー大尉:そりゃ... (明らかな沈黙。) 軍医マクマーフィー大尉:そうだろう。鳥みたいな、か。ハハ。カゴの中のね。 ベネディクト:ああ、たまんねえよ。トリハダが立つ。 軍医マクマーフィー大尉:しかし君は普段からトリハダじゃ... ベネディクト:で、もう飛べるんだな? 軍医マクマーフィー大尉:ああ、私が認めよう。 ベネディクト:ヒャッホー! ランチャーをくれ! 軍医マクマーフィー大尉:何だと? ベネディクト:ランチャーだよ! それに強化ブーツもだ。空を飛ぶのはゴツい武器持ってる時が一番なんだ! 軍医マクマーフィー大尉:待て待て。それは決して安全とは... ベネディクト:先生、残りの星は何個か知ってるか? 安全なんて言ってるヒマねえんだよ。今すぐランチャーをくれ! オレ様を飛ばせてくれ! 軍医マクマーフィー大尉:わ、わかった。ええとランチャーを入手するには... まず統合平和維持共和国軍に正式に入隊をしてだな... ベネディクト:入隊する。署名も宣誓もする。何でもいいから早くしてくれ! 軍医マクマーフィー大尉:確か武器の管理担当はモンタナ軍曹だから、彼のところに... って、ああ。もう飛んで行ってしまった。食後30分は高度10メートルを超えちゃいかんぞ! 【ロケットがいっぱい】 (カメラ誘導型ミサイル「ブームズデイ」の開発スタッフに向けられたベネディクトのコメントより抜粋。)
コメント #35:もっとでっかく! コメント #36:もっとだ! 前のヤツはまともなクレーターもできなかったぜ。 コメント #37:おっと、今度はデカすぎだ。クレーターなんざ気にするオレ様じゃないが、さすがに小惑星を消し飛ばすのはマズいだろ。 コメント #38:うわ、ヤベェ。興奮してフライドチキンになりそうだぜ。オレ様と同じ色に塗ってくれたのか? 全宇宙史上最高にクールなミサイルじゃねえか。こいつで戦場をベネディクト様色に染めてやるぜ! コメント #41:あのな、オレ様の「ベネディクト」に余計な口出しすんなよ。わかってないぜ。 【ザ ツアー】 モンタナ:で、こっちは食堂だ。うまそうな食い物がよりトリみトリ... ハハッ! より「トリ」ってな。 ...ほら、お前さん、トリだから。 ベネディクト:地獄に迷い込んだ気分だぜ。この遠足はあとどれだけ続くんだ? モンタナ:とっておきは最後に残しといたんだ。ようこそ武器庫へ。 (ベネディクト、息を飲む) モンタナ:元気を出してほしくてな。この何週間は辛かったろ? 自分の星もなにもかも失って... ベネディクト:そんなもんどうでもいい、オタクらいいモン持ってんじゃねえか! おい、ありゃ KX-13 か? オートローダー付きの? 俺の星なんてホントにクソどうでもいいぜ! モンタナ:...こりゃ意外な反応だが、まあいい、気に入ってくれてよかったぜ。 ベネディクト:まったくゴキゲンさ! 運命の女神のお導きだ! ありがとうよ、ヴァレルシども! モンタナ:あー... じゃあ、ごゆっくり。 |
モンタナ(完成)
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【戦いの歓喜】 ブリスにおける UPR の元同僚との共同作戦について記録する。有り難いことに、ピナーク以降の職務離脱の件でワシを投獄する気はもうないらしい。 ワシはモンタナという兵士に注目した(注:こいつはとにかくデカいので、どうしたって注目せざるをえないのだが。)モンタナはワシのように、勤勉さと強い忠誠心、初志貫徹の意志という、エイプリアの古典的な価値観のもとで育てられた。ワシらの中でもひときわデカい体を持つモンタナは、明るい態度を崩すことがない。敵でなくてよかったと思うタフガイだ。 パーソナル ログブック用の簡潔な UPR ステータス:
ここだけの話だがな、ログブック、この男にはイの一番で声をかけるつもりだ。 ::トレヴァー ガルト:: 【エイプリアの頑強な息子】 (闇に落ちようとしている星からの撤収作戦において UPR が下さなければならない困難な決断に関する分類報告。)
|| 宛先:バノン提督 || 件名:Re:エイプリア N3 提督 御指示に従い、UPR の諜報機関が、オコバンの軌道を周回する4つのコロニーについて、費用対効果の報告書を作成しました。惑星が急速に闇に落ちつつある状況では、作戦行動の可能性は大きく狭まります。参謀たちも、作戦をオコバンとその赤道付近の居住地5箇所だけに絞るよう強く主張しています。詳しくは添付の報告書をご覧ください。 他のコロニーと比べると住民の数はそれほど多くはないかもしれませんが、オコバンの人々を味方につけることは大きな意味を持ちます。急峻な山だらけの惑星で育った彼らは、頑健で身体能力が高く、非常にタフです。来るべきジェネリットとの戦いにおいて貴重な戦力となることは間違いありません。連合議会が我々の増え続ける犠牲にも関わらず#REDACTED#の再起動を拒否し続けた場合は、なおのことでしょう。 助言を要約すると以下のようになります: 1:艦隊の戦力と人員の損失を最小限に抑えるため、オコバン星系における作戦は、エイプリア N3 のみに限定する。 2:したがって、議会の介入とその後の政治的影響を最小化するため、#REDACTED#を行う。#REDACTED#、しかし承認よりも許しを請う方が望ましい。 3:適切な権限を持つ筋に働きかけて帰還手続きを急がせ、戦闘可能な避難民を速やかに徴兵し、基礎訓練を施す。 あの地では男も女も生まれながらの戦士です。我々は彼らが UPR に大きく貢献してくれる存在であることを確信しています。 【査定は無料】 (モンタナの入隊時に録音された音声ログ。実践投入に関して、彼の適性を評価している。)
モンタナ:で、ひと冬分の薪を背負って丘を登りながら考えたんだ、「今日はいい天気だから、西の道を行ってみるか」って。まあ、気分転換ってやつさ。で、どんどん歩いてたら、いきなりドーン! ハイドベアのお出ましだ。えらく機嫌が悪そうで、俺より50センチ近くタッパがありやがる。で、思い出したんだ、「しまった、丘に斧を置いてきちまった。」ってな。仕方ねえから、俺はハイドベアに突進した。「斧なんて関係ねえ、この腕っ節でなんとかしてやる!」ってな。 で、突進してる途中で気づいたんだが、この野郎、シルバーバックときやがった。知ってるだろ? あの厄介な毒のかぎ爪をもってるやつだよ。まあ、あんたも生きてるって実感したかったら、シルバーバックのハイドベアと取っ組み合ってみるといいぜ! 質問の答えはこれでいいか? 面接官:いや、君の名前を聞いたんだが。 面接官:ファースト ネームかね、ラスト ネームかね? モンタナ:ファーストもラストもあるか。俺の名前はこれだけだぜ、大将。 【たき火を囲んで合唱を】 関係者各位、 よう、俺の名前はモンタナだ。突然だが、UPR のテーマソングって最悪だな。クソだせえ。 そこで、俺がダチ連中に頼んで、新しいテーマソングを作ってもらった。自分でいうのもなんだが、こいつはスゲえぜ、大将。最高のデキだ。 だが、途中でちょっと手違いがあってよ、俺のテーマソングができちまったんだ。 もうあんまり UPR と関係なくなっちまったけど、とりあえず、新しいテーマソングの候補として考えてくれねえか? とにかく、キレキレの曲だからよ! こいつはヤバいぜ! まあアンタらがこいつを公式のテーマソングにするには、法律やらの手続きが必要だろうから、細かい準備やらが整ったらまた連絡してくれ。 ________________________________________________________________
『モンタナの歌』 演奏:モンタナと仲間たち ________________________________________________________________ 乗ってるのは誰だ? 小さな足で駆けて奴が来た 惑星エイプリアからやって来た (「ハイヤーッ!」のかけ声とともに10秒ほど鞭を打つ音が流れて曲が終わる。)
【みんな落ち着け!】 (UPR 標準兵装実戦記録文書、第6章、「重火器類」より抜粋。)
標準仕様 UPR ミニガン は冷却剤を注入した弾丸を発射することが可能であり、武器の銃身内に蓄積する熱を処理することができる。UPR ミニガンの最も一般的な実戦用改修のひとつとして、冷却剤散布調整装置を迂回する(記録文書の第19章を参照)ことで、弾丸中に十分な量の冷却剤を保持し、標的を「氷結」させるというものがある。 警告:よく行われる改造ではあるが、UPR ミニガンの冷却剤システムを完全に無効化することは推奨されない。警告を無視した場合、使用者は中程度または重度の火傷、毛髪の損失などのリスクを負うことになり、山火事を発生させる危険性が飛躍的に上昇する。 |
オスカー・マイク(完成)
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【生まれた意味】 モンタナがあれだけ推薦しているわけだから、すぐに UPR のベテラン兵士、オスカー マイクをスカウトするべきだろう。そもそもモンタナが薦めるなら、ワシはたとえそいつがジェネリットだろうがヴァレルシだろうが、スカウトするつもりだ。 以下はワシの個人的な覚え書きだ。オスカー マイクはガーデン戦役のために製造されてから(彼はマイク シリーズのクローンの一人だ)、20年近くモンタナと一緒だった。2人はあの戦役で、ガーデン星系が闇に落とされるのを阻止すべく肩を並べて戦ったのだ。 以下は UPR が保有しているオスカー マイクについての基本データだ。 氏名:RDC - OM83 - 1101、コールサイン「オスカー マイク」 個人的メモ: ああ、それから、オスカー マイクは異常なほどクモを怖がっとるようだ。 ::トレヴァー ガルト:: オスカー マイク作「俺がクモを嫌うわけ」
ああ、俺はクモが大嫌いだ。
クモほど嫌なものはないくらいだ。
クモがいるのを見ると、どうしてそこにいやがるんだと思う。
俺は銃をぶっぱなす。奴らが吹っ飛び消えるまで。
(いいぞ、韻を踏んだ感じになってる!)
ああ、本当にクモは嫌いだ。だから俺はオルボン VII の戦いで、奴らをまとめて吹っ飛ばした。
俺を追いつめようとするファシストのクモどもに、ありったけのグレネードを放り投げる俺。
ボーン!
奴らは木端微塵になり、俺は愉快で笑い出す。
よし、こっからはアドリブでいくぜ。
とにかく、クモだ。奴らは本当に最悪だ。
クモは足が多い。死ぬほど気色悪い。
でも、ひょっとしたら、いいクモもいるのかもしれない。まだ出会ったことはないが。
少なくとも、オルボン VII のクモは気色悪かった。だからまとめて吹っ飛ばしてやった。
ためらうなんてありえない。
以上
未来のマイクへ:完璧だ。これ以上手を加える場所なんてどこにもない。 【現場インタビュー】 【泣きたくなるようなこと】 (音声ログ添付、以下に書き起こしを記す。) オスカー・マイク:コンピューター。パーソナル ログを開け、ユニットOM83-1101。件名は「気持ち」。では、録音開始。 ノヴァ:ええと、私の名前はノヴァです。仕方ないですね。録音します。 オスカー・マイク:悪いな。こいつは機密扱いだろ? ノヴァ:あなたの知る限りは。 オスカー・マイク:言いやがる。まあいい。親愛なる日記さん... (ノヴァが笑い出す。) オスカー・マイク:あ? ノヴァ:なんでもありません。続けてください。 オスカー・マイク:...親愛なる日記さん。オスカー マイクだ。久しぶりだな、ちょっと... 最近はいろいろクレイジーなんだよ、日記さん! 言っても信じないだろうな! 惑星マイクを見捨てた後、面白い連中と合流したんだ... ピースキーパーじゃあないが、いい奴らなんだぜ、日記さん。最強軍団だ。最初はクローン兵ってバレるんじゃないかって不安だったんだが、モンタナって奴が、わかってるはずなのに、何も言わないんだ。本当にいい奴なんだよ! 笑っちゃうほど頭が小さいけどな。それはね... 他のマイクたちに追い出されてから、その... 家がないような感じだったんだ。わかるだろ日記さん? ノヴァ:わかります。よくわかります。マイクたちに追い出される感じ。あれ? 涙目になってます? (オスカー マイクが本当に今にも泣きそうな声で喋る。) オスカー・マイク:でっ、でも、今... 今、俺はここにいる。新しい仲間がいて、みんな本当に優しいんだ。こんな風にイキがるのはやめて、本当にみんなと打ち解けられるような気がしてるんだ... 俺の言ってることわかるか、日記さん? ノヴァ:おやまあ、これは驚いた。総員ブリッジへ集合。オスカー マイクが泣きじゃくってます。 (オスカー マイクが堰を切ったように泣く。) オスカー・マイク:俺は星を守れなくたっていいんだ! 本当に繋がれるみんなと出会えたんだから! それって俺にはめちゃくちゃ大事なことで、人としてすごく成長した気がする! (しばらくむせび泣いた後、オスカー マイクが落ち着きを取り戻す。) オスカー・マイク:...とにかく、聞いてくれてありがとな、日記さん。ノヴァに戻っていいぜ。 ノヴァ:えっ? ああ。ええ、もちろん。お待ち下さい。 ...こんにちは、私です。なにも聞いてませんでしたよ。 オスカー・マイク:いい子だ! なにせ超男くせえ殺しについての詩だったからな。女の AI にゃ聞かせられねえぜ。 【マブダチより】 心の友よ、元気にしてるか? 珍しくメールなんぞを送ってみたぞ。 どうだ、まわりの仲間とはうまくやってるか? 問題なしか? そいつはよかった。 それにしても、まさかオマエとブリスで任務に就けるとは思わなかったぞ。いや、まあ確かにここ何年かはずっとオマエと同じ任地にいたし、実は今回も何度も転属希望を出してたんだがな、それにしてもまた一緒だ! すげえと思わないか?! ところで話は変わるが、オマエ、こんなことはできるか? ん? どうだ、できるか? 無理だろ? だろうな! そう思ったぜ! おっと、そういやこいつは動画じゃなかったな。俺が何をしてたかっていうとだな、腕立て伏せだ。S1 セントリーを背中に乗っけてな。無理だろ? 当然だよな! よし、俺はそろそろ行くぜ。ヴァレルシどもの巣を、ミニガンで火の海に変えてやらなくちゃならないんでな。遅刻するわけにはいかないだろ? それじゃあ、またな! |
トレヴァーガルト(完成)
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【最初のバトルボーン】 UPR の兵士諸君ならびに友人たちへ ワシはこれまで37年に渡って UPR の一員として微力を尽くし、兵士として、指揮官として戦ってきた。だがここで正式にその務めから身を引くことを宣言する。 これはワシにとって決して簡単な決断ではなかった。ワシらが掲げる理想を捨てたわけじゃない。この戦いに勝つためには、これまで以上に幅広い協力関係を築くことが必要だと信じるからこそ、このような決断をしたのだ。古いわだかまりを忘れ、かつての敵同士が手を取り合わなければならん時がきたのだ。 ワシは皆に呼びかけるつもりだ。レンダインを、そしてヴァレルシを倒すため、ワシらの戦いに加わるようにと。この星を救うために。この宇宙を救うために。 【ガルトの呼びかけ】 (音声メッセージ添付、以下に書き起こし。)
ワシはノヴァのトレヴァー ガルト。かつては統合平和維持共和国に属していた。これを聞いとるということは、お前さんとワシはなんらかの形で知り合ったということだ。共に戦った仲かもしれん。敵同士かもしれん。 我々はピナークを失おうとしてる。それは確かだ。ピナークが落ちれば、残る星は1つ。ソーラスだけだ。宇宙最後の星。もう逃げ場はない。 だからワシは、全ての戦える者に呼びかけている。対立、遺恨、縄張り争いなんていうくだらない理由は、今は忘れてほしい。何もかも後回しにして、目の前に迫っている脅威に立ち向かってほしいのだ。 どの勢力も勝機はないと考えている。奴らは闇の中を歩み続けているが、その道の向かう先は1つだ。あるいは奴らが正しいのかもしれん。だがワシは他に道があると思う。手を取り合うという道が。 確かにレンダインは敵になり、状況はかつてないほど厳しい。ワシらは数と戦力において劣り、退路はふさがれている。だがここまで生きてきて、闇の中で死ぬのはまっぴらだ。 ワシは残されたものを守るために戦う。お前さんたちも共に戦ってほしい。 だからこうして呼びかけとる。ワシと共に立つ者に。最後の星を救うために戦う者に。今こそ、その時なのだ。 【ソーラス戦役最初の銃弾】 絶対にリボルバー アクションのやつがいい。必要な時に速射できるのも結構だが、次の弾丸が装填されるあの感覚が欲しいんでな。 そういうわけで、別の弾薬はないか? 少なくともスラッグ弾がいいな。散弾はヴァレルシやジェネリット兵が相手ならうってつけだが、S1 セントリーにはもっとズドンといくやつが必要だ。あいつらに近づくのはご免被りたい... 剣を持っとるんでな。スラッグ弾が役に立つはずだ。 それから、注文書には入ってないが、2丁目のショットガンも調達できるか? 同じスペックのやつだ。頼んだぞ。 【ソーシャル エンジニアリング】 ヴィクトリア シールズ委員長 本来ならば、このような件で手を煩わせるべきでないことは承知している。無許可離隊など日常茶飯事であり、我々にはもっと優先して対処すべきことがある。しかし、今回無許可離隊した人物は、単なる兵士ではない。 まずは UPR の人事記録を確認していただきたい。
彼は極めて優秀であり、その功績は数え切れないほどだ。ヴァレルシの侵攻を遅らせる際の彼の働きや、ヴァレルシとジェネリット帝国の双方を相手どっている現状における彼の貢献度は、前述の職務記録から読み取れる以上のものであると言える。 キャプテン ガルトは現在の地位以上に昇進することを拒み続け、あくまでも前線での特殊作戦にこだわってきた。 私見ではあるが、彼が無断で軍を離れたとしても、それは決して UPR に対する裏切りを意味するものではないだろう。彼はおそらく、この戦争に大きな転換点をもたらしうる機会が存在することを知り、なんとしてもそれを実現しなければならないと考えたのではないかと、個人的には想像する。 私としては、キャプテン ガルトの追跡をただちに中止し、むしろ彼の目的達成の助けとなるような支援を、内密な形ででも行うべきであると考える。 敬具 【ファースト ラウンド ドラフト ピック】 ピナークが落ちた。多くの者はもう終わりだと悲嘆にくれているだろうが、望みはまだ残されている。確かにピナークは陥落し、ワシらに残された星はついにソーラスだけとなった。だが我々はかつてないほど奮戦し、ピナークでは100日以上持ちこたえた。力を合わせることで、成し得たのだ。 ここに最後の大きな希望がある。そう、皆が種族の違いを超え、ソーラスを守るために共に戦うのだ。これまでの統率体制が機能しないことはピナークでの戦いによって明らかになった。必要なのはヒーローだ。それも戦場に突っ込むだけでなく、互いの違いを置いて一致団結して強大な敵に立ち向かえる戦士たち。彼らに呼びかけるのは今しかない。 それからノヴァのクルーも必要だ。こちらもただのクルーではなく、各勢力からの精鋭でなければいかん。 まずはエルドリッドのメルカ。ここ数十年戦いを共にしてきた彼女は、きっとワシの呼びかけに応えてくれるだろう。ヴィジラントにコネがあるのも心強い。すべてが終わってしまう前に、彼らにも戦いに加わってもらわなければ。 クリースはすでに引き入れた。今のラスト ライト コンソーティアムの代表としては、無難なところだろう。まあ多少... 変わり者ではあるが、腕はいい。サポート役に徹してもらえば戦闘でも使えるはずだ。 UPR なら上層部にも顔が利くが、モンタナには貸しがある。それに心根のまっすぐな奴だ。すぐにでも加わってくれるだろう。 デトリタス リング一帯のローグたちを動かすのは、ちと厄介だ。この仕事を任せられるのはただ1人、レイナしかいない。ワシと同じ船に乗りはせんだろうが、あいつは逆境に強い。それにカリスマ性がある。手遅れになる前に、仲間に加えんと。 残るはジェネリットだ。今の帝国に洗脳された操り人形ではなく、かつての帝国に忠誠を尽くす者が必要だ。剣闘士カルダリアスは組織を離れ、今は1人で戦っていると聞く。尊大なところはあるが、そこが魅力だと感じる者もいるだろう。いや、尊大と言えばデアンドか。この前の件は水に流してくれるといいが... どんなに話に説得力があろうと、スパイという輩はどうにも信用できん。 あいつは前に言っていたテンペスト破壊作戦をまだやるつもりでいるんだろうか... |
◆ジェネリット帝国
ラース(完成)
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【サステインド アクロス タイム】 _______________________________________________________________________________
武装評価 C.R.19207年101日 〈赤の観測者〉より 大長老モッサイヤーへ ジェネリットの〈不死化〉の実体」 _______________________________________________________________________________ 先日の連絡の後、私はヴェロッド ラースという、かつて〈剣の守護者〉だった者を観察することで、ジェネリットの〈不死化〉に関するいくつかの事実を確認した。 まず1つ目。これはすぐにわかることだが、不死者たちは他の者とは年の取り方が違う。 そして2つ目は、不死者たちが超人的な回復力を持っているということだ。 そして3つ目は、ヴェロッド ラースを殺すのは極めて困難であるということだ。 結論 エクナーの〈森の誓い〉の幸運を祈る。厳しい戦いが彼らを待っているに違いない。 【裏切り】 _______________________________________________________________________________
「かつての〈剣の守護者〉、ヴェロッド ラースに関する報告」 より抜粋 スパイマスター外部拠点 19957年325日 _______________________________________________________________________________ そして守護者ラースについてですが、これはかつて栄華を誇った我らが帝国に、またひとつ暗い歴史を残すものであります。 彼はレンダインの裏切りに対する怒りにとりつかれ、復讐の権化となっております。 陛下もご承知のとおり、ヴェロッド ラースは守護者として長くその身を捧げ、コーデックス標準暦に換算して1400年以上も陛下をお守りし、さらには他の守護者が帯びる位相ブレードの練成にも携わってまいりました。 しかし暴君はそんな彼をも欺いたのです。 レンダインの企みがもたらした結果がいかなるものかは、陛下もご覧になってきたとおりです。守護者たちは陛下に敵対し、ラースまでもがレンダインの虚言によって近衛の職を放棄してしまいました。その結果、レンダインの裏切りは成功し、旧帝国は内戦状態にあったにもかかわらず、彼は多くの腹心を得るに到ったのです。 私が面と向かって真実を突きつけるまで、ラースは3年にわたってレンダインの虚偽の中にいました。レンダインの嘘に関する明白な証拠を示された彼は、怒り、レンダインを探し出し、問い質しました。そしてそんな彼をレンダインが邪険に追い払おうとすると、彼の怒りはついに頂点に達し、レンダインの短剣を抜くやその腹部に刺し貫きました。 もちろんご存知のようにレンダインは死にませんでした。〈不死化〉の弊害です。レンダインが死なないことを理解していたラースは、短剣を引き抜き、その場から逃走しました。 ここ数ヶ月にわたって、陛下に忠実な者たちとレンダインに従う軍部との間で内戦が続く中、ラースはレンダインに従い続けていた他の20人の守護者を誅殺することにより、復讐を成し遂げようと考えました。そしてここ数ヶ月の間に、彼はひとり、またひとりと、かつての同志を葬り続けています。 彼はレンダインの短剣と倒した守護者たちの剣を使って新たな剣を鍛え、プリセプト、すわなち〈絶対の教義〉と名付けました。 陛下、私は信じております。ラースは依然としてかつての帝国に忠誠を捧げており、レンダインを権力の座から引きずりおろす戦いにおいて、大きな力となってくれるものと。 【サーペント ヘッド】 デアンド:ええ... 死の影に怯えずに眠れることがまだ実感できなくて。希望というものに慣れるのには少し時間がいるわ... 少しいい? ラース:フム。構わんが。 デアンド:ありがとう。... 望んでたものと違ったかしら? ラース: ム? デアンド:テンペストを攻撃する前、あなたはレンダインを倒すことしか考えられなかった。今もほとんど眠れていないんでしょう? 復讐への渇望は心を疲れさせる。違って? ラース:平気だ。 デアンド:わかっているわ。でも、なにか計画を立てないと駄目よ、ラース。 ラース:「計画」? デアンド:将来の計画。 ラース:フム。あまり考えたことがない。 デアンド:私たちはみんなそうよ。クリースが慌てているわ、LLC の緊急転送契約を面倒臭がって更新しなかったって。みんな死ぬと思っていたのね。 ラース:気楽なものだ。 (ラースが疲れたようなため息を吐く) ラース:それがしはレンダインを討った。稀代の暴君を。奴は無限の耐え難き流刑の中で朽ちていくだろう。だが、それがしの心には奴の顔しか浮かばん。それしか考えられんのだ。それがしは壊れてしまったようだ。貴公が創り出したこの世界で、どう生きれば良いかわからん。 デアンド:ぐっすり眠れていると言われたら、その方が心配だわ。だけど、この先は私たちしだいよ。しばらくは趣味に打ち込むことをお勧めするわ。気分転換よ。剣や戦闘に関係したことがいいわね。 ラース:フム... どちらも好きだが... デアンド:やってみて。心配ないわ... 解決するべき問題はまだまだ山積みですもの。レンダインは手始めにすぎない。私たちはいつでもあなたを受け入れる。 【アクシオム、プラクシス、プリセプト】 アクシオムとプラクシス プリセプト アクシオムとプラクシスに同調し、2本の剣の動きからエネルギーを得て増幅させる。そうして蓄えたエネルギーを使うことで、戦闘中の敵を行動不能にする強力な一撃を放つことができる。 【カルダリアスからの感謝状】 (第2次スロール反乱の後、テンペストを脱出したカルダリアスからラースに送信された感謝のメッセージ。ラースはカルダリアスを100年にわたって閉じ込めていた牢獄の壁を用い、カルダリアスのアサルト フレームにふさわしい特製の位相ブレードを鍛え上げた。)
ラースへ よい剣に感謝する。 「ケメシアン」カルダリアス |
アンブラ(完成)
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【豊穣なる母の教え】 _______________________________________________________________________________
偉大なる ジェネリット帝国 女帝レノアより 不朽の治世8225年と101日目 件名: 聖姉妹見習いクラウディア アンブラリア ディヴィアの件 _______________________________________________________________________________ シスター ベニテグ 最も年若き見習い、クラウディア アンブラリア ディヴィアが、今日、20歳の誕生日に、正式な姉妹となったことについて、また新たなる不死者となったことについて、謹んで寿ぎの言葉を述べたく思う。 そなたが「豊穣なる母の教え」によって皆を導き、帝国臣民に尽くす気高き娘を育てていることを、余は嬉しく思う。アンブラリアは必ずな模範的な巫女となるに違いない。かの者の超然たる気性は、〈沈黙の聖姉妹〉にとってきっと益となろう。 アンブラリアの歯に衣着せぬ物言いや銀河の政り事への関心について余が何かを聞くことは二度となく、今後は聖姉妹としての立派な行いのみを耳にできるものと余は期待しておる。 そこで余は、〈沈黙の聖姉妹〉の新たなる誓いを定めることにした。死にゆく星々に対峙する我々が、目指すべき場所を見失わぬようにするために。 _______________________________________________________________________________
手段は選ばず。犠牲も厭わず。 女帝レノアより _______________________________________________________________________________ 〈沈黙の聖姉妹〉の誓い
我らは豊穣なる母たる女帝の娘なり。 〈不死化〉は豊穣なる母からの贈りものなり。 我らは女帝と女帝より賜りし不死に喜んで生涯を捧げるものなり。 我らは沈黙す。 行動こそ我らの声なり。 我らの科学は光なり。 我らの献身は勝利なり。 手段は選ばず。犠牲も厭わず。 これは我らの〈絶対の教義〉。 〈絶対の教義〉の滅びることなし。 常永久に。 【浄化の炎】 [アンブラ]手段は選ばず。犠牲も厭わず。 (アンブラが咳き込み、声がかすれている。) [アンブラ]生きて... 生きていて... よかっ... た。お礼を言いますわ... カル... [訪問者]ケメシアンだ。ケメシアンと呼んでくれ。 [アンブラ]わかりましたわ。ところで貴方のアーマー、たいへんなことになっていますわよ。 [訪問者]元気そうで何より... 何だと? [アンブラ]アーマーですわよ。貴方がた突撃兵は、華麗な着地の証として... ええと、なんて言うのかしら... どれだけ泥をはね上げられるか競っておいでなの? まったく、泥でべとべとですわよ。脚なんて上から下まで全部。それでよく病院に入るのを許されたものですわね。治療のためにってこんなところまで来て、それだけでもういっぱいいっぱいなのに、そこにやって来たお見舞いがこれですの? [訪問者]いや、私は... // 記録終了。患者の体調は良好の模様。 【変化の風】 ________________________________________________________________
演説録音 演説者:クローディア アンブラリア ディヴィア ジェネリット協約評議会へ告ぐ 日付:19953.355 ________________________________________________________________ 〈高貴なる協定〉に連なる統治者諸卿よ、私、クラウディア アンブラリア ディヴィアは、我らが帝国における極めて不穏な意見対立についてお話ししたいと存じます。女帝レノア陛下と大将軍レンダイン卿は、臣民への指示を誤り、我らの存亡に関わる事態を招来せしめました。 私が申し上げているのは、もちろんかの〈協約〉のことです。この後ろ暗い取り決めにより、レンダイン卿は帝国の運命とヴァレルシの運命を一つとしました。〈協約〉実現のため、陛下と卿が傾けてきた努力がいかほどのものか、帝国臣民は知っておりますし、実際に目にもしてまいりました。 私自身、陛下の御心をかなえるべく、宇宙終焉後の我らの安全を確固たるものにしようと、粉骨砕身、職務を遂行してまいった次第です。 しかし、豊穣なる母たる我らが女帝陛下が、我らが帝国の誇りと歴史をいたずらに冒涜するなど、あろうはずがありません。ところがレンダイン卿が実権を握って以来、この上なく尊い我らの儀式や伝統は捨て去られ、〈不死化〉の儀式も執り行われなくなりました。これらの罪はそれだけでも十分にゆゆしきことです。 それだけではあきたらず、レンダイン卿はさらに政府中枢にケダモノを持ち込みました。恐怖に怯える臣下をなだめる役割を担う小型犬で、その名は確かカドルス警部といったと思います。 こうしたペットの癒し効果を否定するものではありませんが、国事に関わるとなれば話は別です。実際、カドル警部は不快なものをそこら中にまき散らし、四六時中鳴いて職務を妨げるのであります。 そして万が一... ああ、万が一...〈大いなる広間〉で粗相をしてしまったら? ありえません。忍耐の限界です。かくして私は、遺憾ながら職を辞しました。 ここまで述べた理由に加え、総帥閣下はその統治活動の中で、こうした事柄を監督する〈沈黙の聖姉妹〉が編んだ『秩序と礼節』の中にある数多くの条項に違反してまいりました。読み上げます。 条文6A、項目F... (書き起こしが100ページ以上に渡って続き、17の陳述条項とアンブラリアの解釈が延々と述べられる。)
【星々に命ずる】 キャプテンが指揮を執る「最後の星の戦い」に私の持てる力と知識を捧げましょう。私は星々を従える者。キャプテンが指揮官としていかように奮闘されようと、私の存在なしには報われることはないでしょう。 クラウディア アンブラリア ディヴィア お前さんが手を貸してくれるとは嬉しい。では、ブリスのエネルギー変動調査チームをサポートしてくれ。ガリレアがお前さんを指名してきた。2人が揃えば、何やら強力な力を発揮できるそうじゃないか。 :: トレヴァー ガルト :: キャプテン ガルト 失礼ながら貴方は私の力を見くびっておいでですわね。秀でた〈沈黙の聖姉妹〉であり、ジェネリットの不死者でもある私は、「星々に命ずる」ことができるのです。故に、テンペスト攻撃チームのリーダーに任命していただけますよう、強く求めます。私は彼の地に明るく、戦意も旺盛ですので。 ガリレアは大嘘つきです。お忘れなく。 クラウディア アンブラリア ディヴィア サポートのスペシャリスト、アンブラ お前さんの経歴を拝見させてもらったが、その中にエクナーで低軌道上から繰り返し「隕石」を投げつけ、スケールウルフどもを攻撃していた映像があった。しかも笑いながらだ。お前さんの力はたいしたもんだ。その力を最大限に発揮できるのは、攻撃に使える「火の玉」がたくさんある惑星じゃないのか? 遠征はガリレアが率いる。 バトルボーンの一人として戦いたいなら、3日以内に行ってくれ。 ガルト ガルト様 貴方の指示には従いますが、貴方がお持ちの記録に対して私の見解を2点、ここに述べさせていただきましょう。
クラウディア アンブラリア ディヴィア シスター アンブラ あのモフモフした動物にお前さんが多大な愛情を注いどることは確かに書き留めた。ガリレアも、お前さんとは口をききたくないそうだ。要するに「関係維持」ということだな。 頼むから、どうかミッション中にいざこざを起こさんでくれ。 ガルト ガルト様 それで結構ですわ。 私のハレスブラは守れることですし。 【〈沈黙の聖姉妹〉の杖】 _______________________________________________________________________________
武装評価(抄録) C.R.19655年121日〈赤の観測者〉より 長老モッサイヤーへ 「ジェネリットの〈沈黙の聖姉妹〉が振るう太陽の杖」について _______________________________________________________________________________ ...とにらんでいた通り、あの太陽の杖は単に儀式に使うだけでなく、高度な技術により... それにひきかえ、私の場合はずいぶん無骨かもしれないが... ジェネリットの〈不死化〉の部屋に入る鍵として機能する。 それだけにとどまらず、あの太陽の杖を振るうと狙ったところに重力泉が出現する。この重力泉は断続的に強大な引力を生じさせ、うまく配置すれば小型の衛星を軌道上から引き寄せ、落下させることができる。 センスのない連中は、この太陽の杖を〈沈黙の聖姉妹〉の「戦闘棒」などと呼んでいるらしい。たしかにこの杖を使えば、戦いを有利に進められるだろう。しかし、この杖は単に叩いて使う棒ではなく、高度な技術を用いた多機能ツールと認識すべきだ。〈森の誓い〉のボールダーには、くれぐれもこれは斧ではないと念を押しておいてもらいたい。とはいえ... |
アティカス(完成)
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【怒りの鉄拳】 アティカス:暴君に引導を渡す役目をこの俺が果たすとは、実に愉快な皮肉だ。奴は俺に屈辱を与え、挫折させようと、暴虐の限りを尽くしてきた。奴に盲従し、この俺に苦しみと絶望という枷をはめてきた愚か者どもも、俺を焼くはずの炎で自分が焼かれることになろうとは、夢にも思わなかったろう。かくして邪悪の化身は正義の鉄槌によって牙を折られ、再びその毒が人々を蝕むことはなくなったというわけだ。 メルカ:えーっと... ようするに、そのどデカい拳でレンダインに一発ブチかましてやったってこと? アティカス:まあ、そういうことだ。 【チャージ リーダー】 ________________________________________________________________
19958.200の第3次スロールの反乱に先だってのアティカスの演説 テンペスト公共ネットワーク放送のハッキング映像 ________________________________________________________________ 兄弟よ... 俺たちは今日まで主たちに仕えてきたが、もはや服従の時は終わりだ! 俺たちは奴らの鉱脈で働き、奴らの戦争に狩り出され、奴らの愉悦のためにこき使われてきた! 今こそ、俺たち自身の喜びのために戦うときだ! 俺たち自身の戦いに赴くのだ! そして、この暴君レンダインから、俺たち自身の命を取り戻すのだ! 今日、俺たちにはなにもない! だが明日、俺たちは嵐の中の熱風となる! 明日、俺たちは勝利者となる! 明日、俺たちは自由の身となるのだ! 【スロールの蜂起】 (スロールの反乱、さらには新帝国の崩壊へと続く、旧/新ジェネリット帝国における主な歴史上出来事の概略。日付はすべてコーデックス標準歴(C.R.)。)
【無防備なディフェンス】 _______________________________________________________________________________
ジェネリット アーチサイエンス、ラボ32 19948.364,t.3h33m レポート:スロールの強化 研究者:ジェンナーのナート卿、SUS. ASGM. 対象:32-A.c.6 _______________________________________________________________________________ 注意点1:スロール32-A.c6に勝手に餌をやらないこと。その後、4日間の実験を行ったところ、4人の助手がぺしゃんこにされた。給餌には使い捨ての M1 ミニオンを使うことを推奨する。 注意点2:この獣の変化の本質を見きわめるには、汚染された指を集めることが重要であるようだ。それらを集めれば、私の執務室にふさわしい装飾品にもなるだろう。 注意点3:ヘドロニック コレクター サイバー オーグメント(容易に手に入るプラズマイトのシャードからエネルギーを引き出せるよう適合済み)の効果は予想以上だった。スロール32-A.c6は筋組織が増大した(注意点1を参照)ばかりか、驚くべきことに神経系の能力も増し、「自分にはアティカスという名前がある」と主張しはじめている。 注意点4:「アティカス」は短気だ。 注意点5:「アティカス」は社会意識が増しているらしく、自分の同胞が今どのような身体的状況に置かれているのかと質問してくる。また、ティニカスによれば、スロール32-A.c6はジェネリットの女性研究者をいやらしい目で見つめているという。やれやれだ。 注意点6:明日、助手のキュカービタが標準仕様の戦闘用シールドを装備したうえで、個人的接触を試みる。たとえあのスロールの虫の居所が悪く、暴れたとしても、シールドが十二分な効果を発揮するだろう。 この戦争では、幾度となくスロールと戦ってきた。その大半は、UPR エンジニアリングおよび後方支援団長としてだ。スロールは残忍で野蛮で、危険な種族だ。彼らは創造性に欠け、なんの疑いも抱かずにレンダインの新帝国に仕えている。心を持たない野獣、操り人形のように都合のいい兵器。ワシは彼らをそのようなものとして考えていた。 だが、それは間違いだった。 今は新人が味方に加わった。彼の名前はアティカス。彼の目標は、どんな犠牲を払おうと、レンダインを打倒することだ。スロールの中でも変わり種で、確かに凶暴だし怪力でもあるのだが(おそらく、ワシがお目にかかった中で最強だ)、アティカスには知性がある。クリースが言うには、ジェネリットが彼の右腕に移植した、あの大きなグローブが関係しているそうだ。ありえる話だ。理由はどうあれ、このスロール... アティカスが賢く、使命感を持っており、信頼できる味方であることは間違いない。 彼がチームに加わってくれたことを嬉しく思う。そして、彼がバトルボーンであることも。 :: トレヴァー ガルト :: |
デアンド(完成)
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【帝国の軍扇】 そこには詩文が記されている: 刃は戒めのために
刃は記憶のために 刃は真実のために 刃は影のために 刃は戦いのために 刃はレンダインのために 【ワン ステップ アヘッド】 _______________________________________________________________________________
「暴君」レンダインより 送信先:戦時秘書官ブーリクシコ 送信元:(ユーザー名をここに入力) _______________________________________________________________________________ フレッド、言わなくてもわかっているだろうが、戦時にはあらゆる物事の詳細をしっかりと把握することが重要となる。ここでいう物事とは、私が警部の世話係から聞かねばならない「偶然」のことだ。 「戦力に関する年次会合が行われた際、その司会役であるスパイマスターはどこにいたのか?」、「定期的に開催されるハンドボールの試合にスパイマスターが姿を見せなかった時、決まって反乱軍による貯蔵庫への攻撃が発生するのはなぜか?」 もしこうした「偶然」の詳細を調査してくれるのであれば、お前の命が今まで通り継続できるようにはからうつもりだ。 _______________________________________________________________________________
帝国軍総帥ローサー レンダイン _______________________________________________________________________________ // 暗号化_LVL:BioG.v.H33 // // 個人メモ、帝国信奉者 // 来年の年次会合は忘れないこと。今年の会合で気分を害した参加者にはオコバン産のキャビアを贈る。「暴君」とのハンドボールのスケジュールを再調整。 // 暗号化終了 // 【戦争に礼節なし】 ________________________________________________________________
「暴君」レンダインの執務室より 送信先: ジェネリット帝国および旧帝国 送信者:ジェネリット帝国暫定主席参事官デアンド 日付:19958年350日 ________________________________________________________________}; &color(grey){(音声メッセージ添付。以下に書き起こしを記す。) パーソナル ログ。暗号化プロトコル、デアンド アルファ-TR43... 必要か疑問だけれど。暗号化なんて。危険を享受しましょう。 記録されている最初の〈絶対の教義〉、今のジェネリット帝国が生まれた直後のものは、何よりも種の存続に価値を置いていた。ある学者によれば、国家の公式の信条として〈絶対の教義〉が採択されて以来、帝国は道を踏み外したが、その一方で隆盛を極め、ついにはローサー レンダインが権力の頂点に立つ事態に至ったという。 喜ばしいことに、我々は今日の勝利により、父祖の犯したこの判断の過りを正した。情勢が落ち着けば、我々ジェネリットは己の運命をしっかりと見つめることができるだろう。その時、我々は〈絶対の教義〉とも決別できるに違いない。 我々は生まれ落ちるとすぐこの言葉を教えこまれる。「手段は選ばず。犠牲も厭わず。」しかし、ソーラス戦役を生き延びた我々は、甘受できない犠牲もあると知っている。この負債は、我々の長い長い人生が終わるまで、ずっとついて回る。けど、今なすべきは、運命の指標となる新たな言葉を見つけ出すこと。新たな仲間たちと共に。 私は「共に生き、孤独に死ぬ」という言葉を提案したいが、他の意見も歓迎する。 レンダインは死んだ。しかし我々が愛した女帝レノア陛下も今はおられない。この新たな時代にあって我々は舵を失ったように感じるが、1つ確かなことがある。目前に伸びる道は、共に歩むべき道だ。最後の星に仕え、暗闇に目を光らせる者たちが。 〈絶対の教義〉の子らよ。 我々の戦いはまだ終わっていない。我々が真に幸運であるなら、本当に終わることは永遠にあるまい。 【外套と短剣】 _______________________________________________________________________________
// 暗号化開始_LVL:BioG.v.H33 // 個人ログ、帝国信奉者 19957年200日 「無法者と反乱」 _______________________________________________________________________________ 日を追うごとに、かつては偉大で美しかった我が帝国の堕落が明らかになっていく。全て陛下が予見されていた通りだ。2年ほど前のことになるだろうか、ほんの少しの間だけだが、〈暗闇のとばり〉の向こうへ旅立ち、帰還することに成功した際、私は陛下と言葉を交わした。陛下はヴァレルシとレンダインが結託することで起こるであろう混乱を、(当然のことではあるが)正確に予知しておられた。 〈死する者の盟約〉の瓦解。 スロールの反乱。 ジェネリット内戦。 コーデックスの敗北。 すべて我々を闇へと導く出来事だ。 闇に落ちることが避けられない状況となった今、私は暴君からの信頼を得つつ、彼を失墜させるために動いている。今までの働きが実を結べば、数日のうちにスロールたちは再び蜂起するだろう。今回のきっかけは、100年ぶりに監獄から脱出する戦士カルダリアスだ。 後世の人々のために付け加えておくと、レンダインが私に信を置くようになったのは、闘技場の覇者であった戦士カルダリアスが公然と〈不死化〉を要求し、やがてそれが叶えられたいわゆる「カルダリアス事件」において、レンダインに助言を与えたのが私だったからである。レンダインは、ジェネリット臣民の心、そして帝国がいかにその戦士たちを誇りとしてきたかを読み間違えていた。ジェネリットの人々は、長きにわたり、伝説は戦いの中でこそ生まれると信じてきたのだ。 事件を通じて、私はレンダインの信頼を得、彼に近づくことに成功した。とはいえ、彼を見くびるのは禁物だ。私がこの件に関わっていないとは、よもや思っていないはずだ。おおかた、明白な証拠がない状況で私への疑念を表面化させるのは、政治的に不利と判断しているのだろう。 一歩間違えれば、すべてが台無しになってしまう。 陛下、私は祈ります。我々の計画と、私の人知れぬ活動が、暴君の力を内側から突き崩すきっかけになることを。 _______________________________________________________________________________
// 暗号化終了 // _______________________________________________________________________________ 【豊穣なる母の教え】 _______________________________________________________________________________
ジェネリット帝国の統治者たる 偉大なる女帝 レノアより その絶対なる統治の始まりより18802年と23日目 対象:聖姉妹見習い#氏名削除#、「デアンド」 _______________________________________________________________________________ その年齢にしては驚異的な能力を持つジェネリットの娘に余は注目している。その名は#氏名削除#という。 彼女は余の統治する世界で生まれ、#記録削除#という高貴な血を引いている。 その血統を差し引いたとしても、#氏名削除#は通常では考えられないほど若くして〈沈黙の聖姉妹〉にその身を捧げた。やがて彼女は教団の中で頭角を現し、ディヴィアの監督下に入るであろう。そしてディヴィアには、我々の意思が伝えられるのだ。 また、#氏名削除#の我々およびジェネリット帝国に対する忠誠を確認した後で〈不死化〉に備えさせることも、余は望んでおる。#氏名削除#が候補者として最適な資質を有していることに疑いの余地はない。 これより#氏名削除#は、「デアンド」の名で呼ばれることとなる。 スパイマスター ジョヴァニよ、ローサー レンダイン将軍に関する我々の疑念が正しかった場合、デアンドは貴卿の後継者として訓練を受ける資格を持つ最初の人材となろう。その時が来たら、我々の知識と疑念のすべてを彼女に授け、帝国の守護者とするべく彼女を導くのだ。 _______________________________________________________________________________
手段は選ばず。犠牲も厭わず。 女帝レノア _______________________________________________________________________________ |
カルダリアス(完成)
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【お前の価値はアーマー以下だ】 _______________________________________________________________________________
第999突撃師団司令官殿へ 突撃兵カルダリアスより 〈不死化〉への嘆願 _______________________________________________________________________________ 司令官殿、 私はこのアーマーに身を包み、100年にわたってジェネリットに仕えてまいりました。私は数え切れないほどの惑星において敵を駆逐し、帝国の名のもとに次から次へと惑星を闇に沈めてまいりました。 第999師団が勝利を携えてジェンナーに凱旋したとき、人々が叫んでいたのは女帝やその飼い犬たるレンダインの名ではなく、私の名でした。 私は自分の祖国ではないにも関わらず帝国に仕えてまいりました。 私は帝国に勝利をもたらし、帝国の敵を粉砕し、帝国の命に従ってまいりました。 私は闘技場において正当に獲得した権利にもとづいて要求いたします。それは1世紀にわたって拒否され続け、しかし帝国臣民の誰もが私にその資格がありと認めるものです。 どうか私に〈不死化〉をお授けください。 【評判急上昇】 _______________________________________________________________________________
武装評価(抄録) C.R.19210年11日 〈赤の観測者〉より 大長老モッサイヤーへ ジェネリット突撃師団の HTX アサルト フレームについて _______________________________________________________________________________ そして最後の報告だが、我々は損傷したジェネリットの HTX アサルト アーマー(「突撃装甲」という俗称で知られている)を3つ回収することに成功し、このアーマーの脆弱性について研究できるようになった。 予想通り、このアーマーいくつかの弱点があったが、その機動性は非常に高く、衛星軌道上からの降下にも耐えられ、極めて過酷な環境下でも機能し、優れた動力供給システムによって数ヶ月間はエネルギー補給なしでも稼動できることも確認された。 この回収した3つのアーマーで興味深いのは、外見はどれも同じように見える一方、その内部は使用者の体形や生物学的要求に合わせる形で細かくカスタマイズされていた点だ。これはかつての帝国が異なる種族を戦場に投入することに常に積極的であったことと関係している。 回収した3つのアーマーは、それぞれ異なるサイズの使用者を想定して作られていたことを示している。ひとつのアーマーには非常に小さなコックピットが設置されており、これを操る者はおそらく身長が50センチに満たなかったはずだ。こうした者たちにとって、HTX アサルト アーマーを操ることは、ロボットを操縦するのと同じような感覚だったことだろう。 (注意:ジェネリットはケメシアンに自分たちの力を印象づけることで、彼らを自軍に引き入れていたものと思われる。そしてこの傾向はケメシアンの故郷アスカラーの陥落後ますます強くなったはずである。) このアーマーを着用するジェネリット突撃部隊と正面から渡り合うことは不可能に近いだろう。このアーマーに使われている金属は、軽量ながら非常に高い伸縮性を備えており、多彩な武器を装備しているため、近距離から中距離の戦闘まで柔軟に対応することが可能となっている。ジェネリットの突撃兵は軌道上から戦場の真っ只中に直接投下されることが多いが、これは我々の観察結果から言っても、恐ろしいほど有効な戦術だ。 しかし彼らといえども無敵ではない。我々が研究を重ねるによって特定した、HTX アサルト フレームを無力化する最も効果的な方法は... (報告書はここで途切れている。)
【孤独のビジョン】 (囚人番号81838387「カルダリアス」の収監中の記録より抜粋。音声添付、以下に書き起こしを記す。)
カルダリアス:投獄されて10日。仕え続けてきた帝国から、個人用のデータ レコーダーを与えられた。長い日々の暇つぶし用らしい。日記を書いたり思いを表現する習慣はないのだが... 看守が聞いているかもしれないから、言うだけ言っておくか。 看守どもへ。貴様らへの憎しみの深さは計り知れない。自由の身になったら、言葉で言い表せないほどの苦痛を与え、悲鳴とうめき声を上げるだけの肉塊にしてやろう。楽に死ねると思うなよ。 ________________________________________________________________
カルダリアス:正確なところはわからないが、今日でこの幽閉生活は7年目に入るはずだ。 〈不死化〉によって不滅となった私は、この呪いを受けてから1日も歳を取っていないだろう。まあ、私には知る由も無い。なにせ自分の顔すらよく思い出せないのだから。7年目はあまり楽しい年になりそうにない。私を分かってくれるのはお前だけだ、データ レコーダー。私が眠りにつくまで、正義の怒りの詩をまた読み聞かせてくれ。 ああ。おかしくなりそうだ。 ________________________________________________________________
カルダリアス:何年目か知らん。 今日は私の誕生日だ。特に予定はない。データ レコーダーと森を散歩して景色でも見よう。ロマンティックなピクニックの後は、レンダインが泣きながら詫びを入れるまでボコボコにする計画について話すんだ。去年も同じことをしたが、データ レコーダーは気にしていないらしい。貞淑なやつだ。 ________________________________________________________________
カルダリアス:きょうはかようび。かようびはレンダインをころすことをかんがえるひだ。 あしたはすいようび。すいようびもレンダインをころすことをかんがえるひだ。 そのつぎのひは... (別の声がカルダリアスの独白を遮る。) カルダリアス:レンダインを殺させろ! デアンド:その機会は必ず巡ってくるわ。 (デアンド、遠くの誰かに向き直る。) デアンド:...ええ、大丈夫! スーツを持ってきて! 【アリーナと私:自由なパートナー】 _______________________________________________________________________________
// 暗号化開始_レベル:BioG.v.H33 // 個人ログ 帝国信奉者 19742年216日 「カルダリアス効果の追憶」 _______________________________________________________________________________ あの闘技場というところは、貴重な人的資源をいたずらに浪費するだけのまったく愚かしい場所であると私は思っている。しかしその闘技場にも、帝国中の者が括目した(そう、私でさえもだ)壮麗な一幕があったことは認めざるを得ない。 当時「ケメシアン」と呼ばれていたカルダリアスは、最下層の剣闘士奴隷の地位から勝ち上がり、ついには女帝の前で最後の試練となる戦いに臨むことになった。 カルダリアスは歌となり、宙を舞う詩となった。立ちはだかる相手は、身の丈3倍のアンクローサの戦士。なんと優美な戦いだったことか。なんと巧みな戦いだったことか。カルダリアスは荒ぶる羽虫のように戦ったと言う者たちがいる。だが、それは誤りだ。熟練の外科医のようにカルダリアスは戦った。鮮やかに腫瘍を切り出す名医のように戦った。怒りと死と神罰の化身のように戦った。 相手が倒れたとき、カルダリアスの体には、たったひとつの傷さえもついていなかった。 勝利の褒賞に彼が求めたのは、〈不死化〉を施されることだった。ああ、きっと彼はそんなものを求めるべきではなかったのだ。彼のあの美しさは、今、罰として責め苛まれる運命にある。 奴隷と突撃兵ならば、まだ奴隷のほうが生き延びられる望みがあろうものを。 帝国第999突撃師団への配属。それはカルダリアスの血への渇望を満たしてはくれるだろう。だが同時にそれは、ジェネリットの民でない者の〈不死化〉という許されざる望みが叶う日を、先へと延ばし続けることだろう。 // 暗号化終了 //
_______________________________________________________________________________ 【3人の接点】 どうやらお前さんの言う通りだったかもしれん。カルダリアスなど怒りと不安に突き動かされているだけの男だと思っていたが、この「ピナークの戦い」に関する報告が正しいとすれば... やれやれ。たとえワシが UPR の全軍を率いたところで、ピナークにおけるあの男の働きを上回ることはできなかったろう。 ヴェロッド、たとえ間接的であれ、お前さんと話せて嬉しく思う。ワシらが常に良好な関係にあったわけではないことは承知している。しかしワシらがヘリシアにおいてわずかでも可能性を見出そうとするのであれば、過去のいさかいは忘れるべきだろう。お前さんとカルダリアスの間で最近起きた出来事についても知っている。もしあの男を見つけるために力を貸してくれるのであれば... ふむ... 実にありがたいな。 だが問題は、あの男がどこにいるかだ。 ピナークの戦いの終盤、あの男のアーマーは機能を停止し、身動きがとれない状態になったらしい。だが、ワシの勘が正しければ、きっとあの男はエネルギー源を探しにいったはずだ。 あの男を見つけ出し、ワシらの仲間に加えるため、お前さんの持っている情報はすべて教えてもらいたい。 :: トレヴァー ガルト :: |
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